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比類なきオニギリ・・・

▼鯛のあら煮(熊本ホテルキャッスル)

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 先日の記事で述べた通り、幼い頃は魚料理から逃げていたのだった。ところが、最近、唐突に「鯛のあら煮」を食べたいと、急にオーダーを切り替えることもしばしばである。

 和食・・・特に、西日本・・・熊本県内(地域によって差異はある)の和食となると、結構、甘めの味付けが多い。県内でも八代や天草など南部地域になると、甘い味付け料理のオンパレード。逆に、私が幼少期に育った県北 山鹿となると、塩っぱい料理が多かったような気がする。多分に、海辺の町と山手の町の長年受け継がれてきた「食文化」の大きな違いだろうと推察する次第。

 ここ数年書き綴ってきた小冊子「如水」(非売品)で、和食の箇所で最後に呟いたものがあった。それは、本業IT業務のかたわらグルメ取材をしていると、「いつも美味しい料理を食べてらっしゃるようですが、今まで食べた中で、一番美味しいと思ったのは何ですか?」とよく聞かれることがある。

 間髪を入れずお答えするのが「昔、母や祖母が作ってくれたオニギリが一番ですね!」と。質問をした人は、首を傾げるばかりで、オニギリが一番と言う、私の言葉を信じてくれないこともあった。

 オニギリはどんな料理にでも合ってしまう。中でも、炊きたてのオニギリは宮廷料理以上に旨すぎる。上等の米(菊池米や鹿本米など)ならば、冷えても、これまた旨い。若干塩をまぶして、パリパリの有明海苔で包んだオニギリは比類なく、甘辛く煮込んだ魚やゴボウなどと食すと、何個でもオニギリが胃袋に入って行くのである。

 写真のように、今回ご紹介するのは「鯛のあら煮」。食したのは白ご飯であったが、オニギリにすると、トッピングしながら食したら、もっと旨かったのだろうと思った次第。

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▼天ざる(熊本ホテルキャッスル)
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【ディー・アンド・エルリサーチ株式会社公式サイト】 http://www.dandl.co.jp/dandl/Link

         

  • posted by Chikao Nishida at 2015/11/16 05:02 am

ご飯の有難さ・・・

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 日本人で良かったと一番思うのは、目の前に炊きたてのご飯があることだろう。

 小冊子「如水」にも書き綴った中で、世界で一番旨いのは、母親が作る大きな海苔(有明海苔2枚)を巻いた「おにぎり」と書いている。簡単そうで簡単に作れない、丼山盛りの大きなサイズ。その中に具が三種。これが、私の幼い頃の魚釣りの特別弁当だった。

 そんなこんなを思い出しつつ、夕食をたんまり食したにも関わらず、深夜の原稿書きをしている時に、小腹が空いてきた。そこで写真上のように、甘めあっさりの佃煮三種(石川県金沢市)をトッピングして、炊きたてのご飯を食すことにした。

 満漢全席であろうが、ローマの「ルーフトップ」のイタリアンであろうが、ニューヨーク「ザ・キルティッド ジラフ」のフレンチであろうが、吉兆の和食であろうが・・・どの料理も世界最高峰と称されても、上のがっしりとした三色おにぎりのシンプルさと旨さに勝つものはなかった。(私の主観)

 さて、今夜はご飯を食べて、有難さを噛み締め、眠気覚ましに濃い珈琲でも飲みながら、先般取材した方の書き起こしたいと思う。

▼珈琲の写真はイメージ
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  • posted by Chikao Nishida at 2015/10/27 01:29 am

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