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接写実験・・・マッチ編

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 最近はなかなか使う事が少なくなったマッチ。・・・幼い頃洋画を見ていると、西部劇で、ガンマンが皮ブーツにマッチ棒を当て擦り、葉巻に火を付けるシーンを何度も見た事があった。日本の家庭でよく見掛ける安全マッチ(マッチ棒のみでは発火しないもの)とは異なり、頭の部分に発火性のある茶色の発火薬を貼り付けてあるので、あの格好良い火の付け方ができたんだろうと・・・。

 そんな、たわいもない事を思い浮かべながら、一眼レフにマクロレンズを装着して、マッチ棒の先が発火する瞬間の撮影を試みた。・・・普通にタバコに火を付ける時、どのように発火するのかなど、余り気にした事はなかったが、撮影してみると、発火現象が面白く見えてきた。・・・なるほど、マッチ箱の側面に塗布してある茶色の側薬とマッチ棒の先が強く当たると発火して、瞬時に先が炎に巻かれ、じわじわと炎がマッチ棒の木の部分へ移動して行く。

 実験したかったのは、マクロレンズを使って、どこまで緻密な写真が撮れるか否かだった。・・・側薬に触れる一瞬間の動きを撮るには、三脚を立て、超高速のシャッタースピードでタイミングを合わせる必要があるが、今回はそこまでの精度を求めるものではないので、いい加減なタイミングであったことは否めない。

 撮影をしている中で、何故火が付くのかという単純な疑問が生じてきた。小学生の頃の理科の時間に、何気に学んだような記憶がうっすらと残ってはいるものの、今に至っては正確にそれを証明することができない。・・・蛇花火や線香花火、打ち上げ花火、そして蚊取り線香、登山の時の固形燃料への点火など、誰でも経験しているマッチの発火現象。・・・いやはや、考えれば考えるほど不思議な現象だと、独り言を呟きながら、撮影を楽しんだ次第。

 因みに、撮影に使用したのは、NIKON DfとNIKKOR 60mm 2.8G EDのマクロレンズ。・・・予想以上に鮮明に撮影できたので、今日はこれでお仕舞いとしたい。

 次は、水の動きの瞬間的な撮影を試してみたい。

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  • posted by Chikao Nishida at 2013/12/2 01:18 am

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