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弱い者虐めをする人間こそが、本当は一番の弱虫である。

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 今まで、「虐め」というものを、大なり小なり数限りなく見て来た。大抵の場合、虐められている人は、心優しく、不器用で、大人しく、正直者が多い。だから、心無い輩の「虐め」のターゲットにされる訳だ。これは、男社会も女社会も関係はなく、全てに通じる、輩の蛮行として記憶に深く刻まれている。

 最近の例を挙げれば、会社社長による部下に対する、女々しさいっぱいの「虐め」がある。メールによる恫喝、1対1の脅迫面談、私情絡みの人事異動、盗撮、機密情報漏洩、欺罔など、バラエティに富んだ「虐め」のオンパレードに遭遇したのであった。まあ、今でも完治しているはずもなく、何をしているのやら。

 現在、世界を震撼させているロシアのウクライナ侵略(虐殺)も、結局は、弱い者虐めから始まり、大義のない残虐非道な蛮行が繰り広げられている。正義を重んじる人たちは、皆、腑が煮えくり返っているに違いない。何故に、弱虫で捻くれた思考回路を持った一人の人間から、命を奪われなければならないのか。

 極端な話、ロシア軍の若き兵士たちも寝耳に水であり、同士討ちを余儀なくされる戦場に送り込まれ、精神的に病んでしまう人間が多く出てきている。日々報道される、筋の通らぬ虚言には食傷気味となり、「ああ言えば、こう言う!」の屁理屈軍団の絵空事は、地球が引っ繰り返ったとしても、首を縦に振る訳には行かない。

 話は前後するが、悪代官と自称する会社社長の「虐め」の蛮行は、具に分析すると、孤独、自信喪失、過去のトラウマ、そして育ち、性格が全てが誘因となっている。難癖から始まり、自分のイメージしたものが最上最高のものと勘違いしている。舌バカなのに、門外漢の口出しは、失笑ものでしかない。

 悪代官の「虐め」の手法は、以下の通り。自分の職位を利用して、近親者としてある程度信用できて、コントロールしやすい人間と徒党を組む。実際に、近親者と言われるものを信用しているかと言えば、それはあり得ない。自分以外は誰も信用することはなく、実態は、実務書の受け売りで格好つけているだけの能無しである。

 そして何か起これば、「私はそれには関与してませんから!」と責任逃れの虚言を放ち、善人面しているのが、いつものパターン。浅知恵しか持ち合わせていないので、常に恫喝を伴う行動を採る。最近では周囲も皆が熟知しているようなので、その危険極まりない蛮行は、空振りになっているのではなかろうか。

 結局、「虐め」をこよなく愛し、職位を死守するために、自らの職位を散らつかせている。常に孤独という球体の中に閉じ籠った、江戸川乱歩の「鏡地獄」のような世界に住んでいる「虐め」の主犯者。いつの日か、厳罰が下されるのは間違いないが、前述のように、大なり小なり、弱い者虐めをする人間こそが、本当は一番弱虫なのである。

 自然体であることが怖いのか、常に甲冑に身を固めておく必要があるところが、何とも、「お疲れ様!」である。諄いようだが、自分自身の無能さや卑劣さは棚に上げて、部下や周囲の第三者に対して誹謗中傷や揶揄を繰り返す、悪代官。信頼失墜の日々を重ねながら、この先、人生をどう歩むのか、お手並み拝見となる。


▼孔子公園の花々
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  • posted by Chikao Nishida at 2022/4/5 12:00 am

柔軟思考で、おじさんを脱却せよ!!

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 筆者もおじさんと呼ばれる年齢をとうに超えているが、おじさんとは何ぞや!?自分なりに考えてみた。

 巷で嘲笑されるおじさん族。一般的に、石頭、融通が利かない、応用ができない、新しいものがインプットされない、更なるブラッシュアップに興味がない、ゴルフと酒が一番の趣味だと豪語する。仕事よりも酒、女に逃げる習性があるのが、一般的なおじさんと呼ばれるのだろうと・・・。

 先ず、筆者が若かりし頃、前職の頃のおじさんを思い起こすことにした。当時、50代の部長級のおじさんたちを思い出すと、高価な背広を着ていたが、何となく、ネクタイのデザインや腕時計、革靴、バッグとのバランスが悪かった。そして、毎日仏頂面にてデスクに腰掛けていたように思える。

 おじさん部長たちは、午前11時半を過ぎるとそわそわと落ち着かず、正午前にデスクを離れて、ランチの店へ。午後2時過ぎに戻ってくる。一人は爪楊枝を口に咥え、シーシーシーシーと音を立てながら椅子につく。また、一人は若い女性(たぶん、夜の蝶)へ予約の電話を掛けている。

 当時、筆者は企画担当係長だったので、まだ20代。新しいマテリアルを寄せ集め、新たな企画書を提出すると、おじさん部長たちは、全く無関心。企画書を開いて見ようともしない。そして口々に、「そんなことやっても、ダメでしょ。前例ないし!」という言葉が飛び交う。

 時には、若い女性たちから相談事があり、「早朝から更衣室を覗いている部長がいるんです!〇〇部長です!どうにかしてください!」と。所謂、ロリコンおじさん部長である。よって、更衣室キャビネットの隙間をガムテープで目張りをすることで、覗きエロおじさんを遮断。

 数日後、女性たちに話を聞くと、「朝から、キャビネット向こうから、あれ???あれ???と独り言が聞こえて来ました。今まで隙間から覗き込んでいたものが真っ暗で見えなくなったので、つい声を出したのでしょうか!?」と。何とも情けない、変質おじさんである。

 また、あるイベントが成功すると、「これは、私が最初から担当しており、無事終了いたしました!」と、上司に報告するおじさん部長。また、イベントが不調に終わりそうになると、「あれは、○○君が担当ですが、最初から問題視してまして!」と、責任転嫁の雨霰のおじさん部長が登場する。

 しかし、60代の役員の中で、オシャレでダンディーな方がいた。その方から随分世話になったが、その役員は常にトレンディなことへ関心が強く、雑誌も若者が読むようなものを書店より買って来ては、休み時間に読んでいた。当時、パラシュート生地で作られたレインコートを着ていたが、流石にトレンディさに長けていた。

 以上のように、企業において、ある程度の職位につくと安堵するのか、それ以上のものを求める気力もなく、過去の栄光に浸ってしまい、今の時代の流れについて行かぬスタンスをとり、周囲の若者を全て否定的に見るおじさんが多いように思えて仕方がない。だから、おじさんと揶揄される訳だ。

 前出の、ダンディな役員は、現在お元気であれば90歳を超えているはずだ。その方から、当時頂いたネクタイを数本今でも大切にしているが、花柄や大胆な幾何学模様のネクタイは、当時1本3万円以上したものばかり。よって、筆者はその方にいつの間にか感化され、ネクタイに拘りを持つようになってしまった。

 まだまだ書きたいことが沢山あるが、キリがないので、この辺りで筆を置きたい。畢竟、年齢的におじさんと呼ばれても、思考回路がフレキシブルかつアグレッシブに作動すれば、上述の妙な融通が利かないおじさんにはならないはずだ。「日々変化日々進化」を忘れねば、脳みそだけは若さを維持できるというもの。

 若者が羨望の眼差しにて敬愛するおじさんになることが、我々おじさん族の大きな課題と言える。本日は昔を思い起こしつつ、苦笑いをしながら、コラムを書き綴ってしまった。人は誰しも老いて行くものだが、特に日本人は年齢ばかりを気にして、自分を老化させているようだ。そこが、一番の問題点であろうかと・・・!?


▼孔子公園近くに咲く椿
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  • posted by Chikao Nishida at 2022/4/4 12:00 am

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