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街中に人が溢れ出す・・・

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 初詣で賑わう、熊本市内の藤崎八旛宮。参拝客の長蛇の列が拝殿から、参道、国道3号線まで並んだという。コロナ禍2年間の、我慢の核爆発のように思えてならないが、自粛自粛は我々の行動範囲を狭め、人々との交流も絶ち、社会経済の低迷を引き起こしたものが燻り、一気に街中を覆った感じがする。

 熊本城の全容が楽しめる熊本ホテルキャッスルも、県内外からの観光客、帰省客で満館。ホテルレストランは、次から次へと訪れるランチやディナー客への対応も、猫の手も借りたいほど大忙し。コロナ前に少しずつ戻る兆候としてうれしい悲鳴だが、オミクロン株だけはこの嬉しさをティスターブして欲しくはない。

 熊本地震の甚大な被害の頃と今回のコロナ禍を比較すると(比較するものではないが)、地震後では人と人との助け合いがあちこちで見掛けられ、その「絆」に皆が傾注した。しかし、コロナ禍では逆に人と人との「絆」が強制的に絶たれたために、社会全体がギクシャクしたものになったように思える。

 ありきたりな比喩であるが、「人」という文字は、人が支え合う象形文字。この支え合いがあってこそ、社会全体は安寧を取り戻すものである。地震の時は差別や嫌がらせなどは皆無。しかしながら、コロナ禍では差別や嫌がらせなどが横行し、人の心を串刺しにするような蛮行もあちこちで見受けられた。

 プロパガンダが世に通じるのは、人の心の脆弱さであり、人の立場になって物事を考えきれない思考深度が浅い少数派の蛮行が、世の中に歪みを齎してしまう。自分より弱者と思えば異常に虐めたり、コロナに感染するとゾンビの如く差別する心ない人の存在が想定外に多いことに心を痛めたのだった。

 世の中は「共存共栄」してこそ、高度な文明と言える。そして、安心安全なる国家が成り立つ。そこには、既得権益者の廃絶は必須、皆が全てフラットな関係を保ち、職業差別や貧富における差別、区別は決して許されるものではない。背広族が偉いのではなく、身も心も小綺麗で民度高き人たちが立派なのだ。

 海外の先進諸国の繁栄から徐々に置いてきぼりにされつつある日本国。老若男女、全ての人たちが疲弊しつつある我が国を憂い、子々孫々に世界で唯一無二なる美しい島国 日本の再構築に尽力しなければならぬ重要な時でもある。浮世離れした国政中枢の政治家たちも、ボタンのかけ違いに気づいて欲しいもの。

 国政中枢にいる政治家には、我々一般人が戦慄さえ覚え、日々不安定な生活に苛まれていることを、十二分に理解してもらう必要がある。言葉の綾だけで時を稼ぐような、プロパガンダ大好き人間には、一億総国民の一人一人の大切な命を預ける訳には行かない。更に、意味不明なる野党連合は、それ以上に危険な臭いがする。

 若い方々には、日本の近未来社会をより豊かで幸せにするために、もっともっと学んで欲しい。学び無くして、世の中全体が見えるはずがない。よって、国政へも苦言を呈することさえできない。低民度の国民として飼い慣らし、国民を愚弄するような低レベルの教育システムにメスを入れない限り、国富は望めない。

 世界に目を向けて欲しい。フェイクが罷り通るようなブラック国が沢山存在していることを。フェイクで右往左往しているその国民は為す術もなく、圧政を感受している。それに乗じて、フェイクを拡声素材にして国民のマインドコントロールを行う悪質なマスコミ(ネットも含む)もあるのだから、本当に居た堪れなく、腹立たしくもある。


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写真・文責:西田親生

             

  • posted by Chikao Nishida at 2022/1/3 12:00 am

穏やかな新春のはじまり・・・

◎記事と写真は関係ありません

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 穏やかな新春のはじまり。昨年の1年365日分の負のスパイラルが一気に消え去り、心静かに元日の朝を迎えることができた。

 本日の午前0時からメッセンジャーやLINEにて、新年のご挨拶が届く音がスマホから聞こえてくる。多くは海外からのメッセージ。ほとんどは写真仲間であり、特に海外からのメッセージは新春を祝う、凄くポジティブで明るい弾けんばかりのメッセージばかりで、お国柄が見え隠れして楽しいものだ。

 郵便受けには年賀状が届いている。昨年末までに、新春のご挨拶である年賀状を中止することを告げなかったのは、筆者の大失態であるが、理由は次の二つ。一つは、幼い頃から大変世話になった近しい人がコロナ感染で他界したこと。もう一つは、時代遅れになりつつある年賀状を中止する判断を下したこと。

 前者においては、コロナ感染の怖さをまざまざと知ることになり、また、人の命の儚さが痛いほど心に突き刺さった。後者は、SNSを主役として、ヒューマンコミュニケーションのスタイルが完全に変わってしまい、日頃からの情報交換もまた、気付かぬ内に慣れ親しんでいるのである。

 直筆にて手紙や葉書を書くことはアナログ文化の象徴的なものだが、とても大切な文化であることは十分に理解している。しかし、デジタル社会のコミュニケーションスタイルの速度には敵わず、特にビジネス領域においては、デジタルツールを駆使することが、ユビキタス時代の鉄則となっている。

 デジタルを本業としているものの、当初はやや抵抗はあった。されど、デジタルネイティブ時代を生きる若い方々にとっては、それが当たり前である訳だ。ダイヤルを回していた黒電話の時代からプッシュフォン、そして、スマホの時代になった現在、公衆電話もどんどん撤去される。そんな時代である。

 デジタル時代の黎明期から存じ上げているので、一般の方々よりもデジタルワクチンはとうの昔に接種しており、適応力はある。デジタルとアナログが混在する現在、まだ腑に落ちぬことも多すぎるものの、今は、「郷に入れば郷に従え」的な感覚を持って、世の中の流れに順応しているところである。

 一瞬でメッセージを送受信できるのは実に便利であるが、そこに礼節が存在していると言えば、殆ど礼節なりリスペクトなりが欠落しているものが多い。やはり、そこはアナログ時代と同じく、送信する前にしっかりと誤字脱字を確認し、一端の大人として礼節を弁えるのは必須なのかと・・・。


▼八景水谷公園(はけのみやこうえん)の鴨たち
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  • posted by Chikao Nishida at 2022/1/2 12:00 am

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