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虐めを無くすには、民度を上げるしかない。

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 数日前に、他県に住む知人から、職場女性の陰湿な虐めに困っているとのメッセージが入ってきた。よくある話だが、虐めている人間は虐めという自覚はなく、遊び半分の「いじり」、「可愛がり」、「構ってる」、「困った顔を見るのが快感」程度に思っている。

 記事をお読みいただく良識ある女性には無関係な話だが・・・ホテルレストランで集団で食事をする女性たちを観察していると、まあ、よく喋る。それも、遠くのテーブルへも聞こえるような大音響にて、機関銃のように喋りまくりゲラゲラと笑う、猿のようなボスがいる。

 この群れをなす女性に多いのが、水面下での派閥抗争、陰湿なる虐め・・・群衆心理の「蛆虫」が蠢いている。決して、民度が高いとは言えない人たちである。単に無知なる女性であれば、示唆・注意で治せるが、セレブ気取りの女性であれば、既に不治の病。

 しかし、今回の「困った!」は、同じ職場であるから厄介である。毎日顔を合わせる、先輩後輩の女性たち。そこで先輩が後輩へ、あの手この手の「虐め」をするのだから、ほっとけない。よって、職場のマネジメントを検証し、早期改善しなければならない。

 本来ならば社員は全てフラットであるのが一番。先輩が偉くて、後輩は下足番として見下されるような上下関係を、勝手に作るのがボス猿。これが、「悪の根源」となる。野放しにしておくと、入社したばかりの新人が傷ついて、どんどん辞めて行く。

 「私は上位」と豪語する低民度のボス猿。恥ずかしさの境界線を踏み外しても素知らぬ顔。牢名主のような振る舞いを、己の特権と履き違え、この上ない快感のルーチンワークとしている。親の愛情も躾もない悪い環境下で育ったのだろうと。醜態、そのものである。

 されど、このようなボス猿がいると、悍しいほどの先輩後輩の上下関係を作り出し、会社の職位とは別次元にて、自分たちの楽しい世界を作るためにウイルスを埋め込んで行く。歪みきった先輩後輩という関係は、年功序列の負の遺産。時代錯誤も甚だしい代物である。

 よって、「困った!」という前に、旧態依然とした職場環境を完全にフラットにする必要がある。そして、再スタート。ヒューマンウェア確立のための研修を行い、新人であろうが、優秀な人材であれば、引っ張り上げてやれば良い。勿論、公正中立な対応にて。

 虐め軍団のボス猿をはじめとする女性たちには、日々カルチャーショックを与え、低民度な行いが如何に醜いのかを思い知らせる必要がある。多分、九分九厘は辞職を選ぶだろうと。人手不足の時代だが、職場を浄化しなければ、この類の虐めは延々と続くことになる。

 現在の企業にとって、職位などどうでも良いこと。大切なことは、上下関係のないフラットな爽やかな環境下で、常にワン・チームという「心」を植え込む事である。出来の悪いボス猿とは、実は、弱虫で常に虚栄を張らねば生きて行けない人が圧倒的に多い。

 畢竟、オフィシャルであっても、プライベートであっても、そのようなボス猿を人生の友に選ぶ必要はない。被害にあえば、直ぐに、公正中立な上司に相談すべきだ。勿論、会社のコンプライアンス委員会がしっかりと機能していればの話だが・・・。

 最後に、時代背景は異なるが、TBSテレビ60周年特別企画「日曜劇場 天皇の料理番」では、筆舌に尽くし難き「差別」、「虐め」、「恨み」、「妬み」の世界を垣間見ることができる。現在、アマゾンプライムで放映中なので、是非、ご覧いただければと・・・。

▼秋山徳蔵(Wikipedia)
 https://ja.wikipedia.org/wiki/Link 秋山徳蔵

 
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文責:西田親生

                                       

  • posted by Chikao Nishida at 2020/9/8 12:00 am

家を建てるなら・・・

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 政令都市になっても、なかなか人口が増えない熊本市であるが、やたらと新しいマンション、アパート、そしてマイホームが建ちつつある。しかし、その場所が安心安全なところなのか、定かでは無い。これほど「災害大国」となっている日本列島であれば、地震、台風、豪雨(洪水、土砂崩れ)などを想定して、特に、自宅を建てる場合は、事前に入念なチェックをしておく必要がある。

 地震対策では岩盤が頑丈であるのか、過去(昔)に被災してないかを調査すべきだ。台風対策としては、地元のお年寄りや地主さんに「風の道」を聞き、過去の台風被災状況も調査すべきが懸命となる。更に、川岸や海辺であれば、過去の水害(洪水、高潮など)を、山手であれば土砂崩れや鉄砲水など災害の有無をしっかりと押さえておくべきである。

 人気のコンパクト住宅はお洒落で魅力的ではあるが、先ずは、災害を想定内にしっかりと事前調査を行い、地震、台風、豪雨などの災害に、可能な限り遭遇しないよう心掛けるべきである。折角完成したばかりの美しい外観や内装がどんなに素晴らしかろうが、災害で全てを失っては洒落にならない。

 私事で申し訳ないが、自宅を建てる前に近くのご老人に、「風の道」を確と聞いた。よって、1991年の台風19号では、2階屋根瓦が1枚だけ数センチ浮くだけで済んだ。岩盤が固いので、2016年の熊本地震ではびくともしない。山の北側にあり、標高72メートル。裏庭(南側)の擁壁が南風を遮り、水害の危険性は皆無となる。

 台風19号では、自宅から僅か数十メートルの一帯は、屋根瓦が全て吹っ飛んでしまった。瓦がドミノ倒しのようにバラバラと動き出し、一瞬にして空中へ舞い上がった。台風一過、見渡す限り、周辺の家々はブルーシートで包まれており、南側斜面で日当たりの良い家々は壊滅状態であった。


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  • posted by Chikao Nishida at 2020/9/7 12:00 am

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