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梅の香に誘われて・・・

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 そろそろ梅の花も開く頃と思いつつ、熊本県護国神社へ向かった。

 いつものように参拝を済ませ、同神社の梅園へと・・・。白梅、紅梅どちらとも、徐々に開き始めている様子。小さな蕾に遠慮気味に咲いている紅白の梅の花々にレンズを向け、撮影を進めていった。

 気に入った紅梅の花を縦に撮し終わると、一瞬、背後に人気を感じたので振り返ったところ、某テレビ局の取材班が後ろに立っていた。

 「◯◯テレビです。あの、インタビューやカメラで撮影中のところを横からダメですか?」と。梅園を遠目に見た瞬間に、ビデオカメラを担いだ姿があったので、「もしかすると・・・やばい!」と思ったのだが、案の定、ニュース素材の被写体としてオファーがあった訳だ。

 勿論、間髪を容れず、丁重にお断りした。実は、取材する人間は、逆に取材されるのがすこぶる苦手なのである。今まで新聞やテレビの取材を何度も受けたことはあるものの、どうも、不自然な自分を背後から見ているようで、自分自身に虫唾が走る。

 熊本県護国神社の梅の花々は実に可愛い。紅白の梅の香に包まれ、静かな時間をぼーっとしているだけでも心地よい。ちなみに、同神社近くの旧細川刑部邸の梅園(普段は震災後全館クローズ)も、2月19日から、同邸奥にある梅園を一般開放するようなので、楽しみにしている次第。


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▼近くの小さな森の中に落ちていた山茶花の花
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  • posted by Chikao Nishida at 2018/2/15 01:04 am

セキレイにフォーカス!

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 ミサゴ撮影のために、菊池川に向かった。

 いつもの撮影場所に行く途中に、ミサゴが小さな魚を掴み、川に沿って森の方向へと飛んで行った。時計を見ると、午後3時半。空は明るいので、ミサゴがもう一度魚獲りに来ると期待し、待つこと30分。しかし、ミサゴが森からからこちらへ来る気配はなかった。

 仕方なく帰途につこうかとしていた時、川岸で一羽のセキレイを発見。草むらから駐車場へ出て来ては、こちらの様子を伺っている。傍に巣があるのか、普段よりもかなり警戒していた。

 草むらの中から、別のセキレイ(雛?)の鳴き声がしたので、刺激しない距離にて撮影することにした。ちなみに、セキレイは人が近寄っても逃げることはなく、時折、虫のハンミョウが道案内をするかのような動きをすることもある。

 円らな目をしたセキレイ。尾っぽをフリフリすることから、英語では「WAGTAIL(ワグテイル)」と呼ぶ。自然いっぱいの田舎でも、都市部のガソリンスタンドでも見かけるセキレイ。ミサゴを諦め、ついでに撮影したセキレイだが、思いの外、幻想的な絵面となったので紹介することにした。


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▼取材風景(撮影:アシスタントフォトグラファー)
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  • posted by Chikao Nishida at 2018/2/9 01:49 am

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