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中鷺にフォーカス!

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 八景水谷公園では、風の冷たさは感じたものの、太陽光が射し、大型三脚持参のカワセミ撮影隊のカメラマンが五人ほど陣取っていた。

 カワセミが奥へ飛べば、三脚を持ったカメラマンが駆け足で奥へと走って行く。また、カワセミが湧水池近くの松の枝に止まれば、大型三脚に乗ったでっかい望遠レンズが、ズラリとその松の木を向いている。高齢者ばかりだが、小学生の子供達がワイワイ騒いでいるようで、見ているだけでも楽しい。

 よって、邪魔にならぬように、我々は右奥の小鷺や中鷺を狙うことにした。

 いた、いた!・・・いつもの中鷺だろうか。じっと固まり、たまに嘴の先だけを水面に付けて、獲物との距離を測っているようだ。我々との距離は約5メートル。通常ならば、警戒心を持ち、対岸へと移動するが、我々の姿は中鷺の眼中に無いようだ。

 パシャっと音とともに水しぶきが上がり、その瞬間に、中鷺は獲物を咥えたいた。かなり小さな獲物だが、魚の種類は見分けがつかなかった。小さいので、一気呑みである。大きな獲物の時のアクションとは比較にならぬほど、あっという間の絵にもならぬ出来事だった。

 そうしている内に、まだ空は明るかったが、最後の写真のようにアブラコウモリが飛んでいた。レンズを向けても、なかなかファインダーに収まらない。やっとのこと1枚だけ中央にその姿を捉えることができた。初めて撮影したアブラコウモリ。・・・これまた、作品にもならないのだが。(苦笑)


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  • posted by Chikao Nishida at 2018/2/24 10:04 am

梅の花芽にフォーカス!

▼写真は熊本県護国神社の梅の花
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 梅の花芽は実に可愛らしい。小粒で丸々、パンパン張っている。元気な花芽は、幹から1センチほど突き出た小さな枝にも付いている。丸々だ。

 今回持ち込んだのは、90mmマクロレンズ。どんよりとした天候なので、キレの良い絵面は無理だが、とことん頭を突っ込んで撮ってみた。およそ1週間ほど経てば、丸々な花芽は弾けだし、白や紅色の花火のような花を楽しませてくれるだろう。

 花は咲き始めが一番美しい。和の侘び寂びを表現したいのならば、幻の染め「辻ヶ花」のように、雨に打たれ、虫に喰われ、散る寸前を撮れば良いけれども、やはり、咲きたての花の方が万人受けしそうである。


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  • posted by Chikao Nishida at 2018/2/22 02:58 am

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