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秘境・岳間渓谷へ・・・

▼金原吊橋
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 新聞社時代、山鹿市鹿北町出身の先輩がいた。先日、久しぶりに電話で情報交換を行った。その中に、たまたま「岳間渓谷」の名前が飛び出したのだった。

 そう言えば、何十年も足を運ぶことがなかった「岳間渓谷」。取材ランチを、芝居小屋八千代座近くにあるグルメ倶楽部で済ませて、車を走らせた。実は、「岳間渓谷」が当日の目的地ではなかったのだが、菊鹿町から急遽左折、鹿北町へ方向転換し、狭い山道の方を選んでしまったと言う訳だ。

 「岳間渓谷」は菊池渓谷のように規模は大きくはない。しかし、岩野川上流を走る途中で、小さな滝あり、瀬あり、溜まりあり、吊橋ありで、とてもこんな近場に、緑深く水清らかな渓谷があるのか!?と疑いたくなるほどの秘境が存在している。

 山道を車で周回する途中に、水汲み場らしきところへ到着。1台の車があり、どこから来られたのか知らないが、湧き水を汲んでいたようだ。熊本地震では、嫌というほど水に悩まされたが、この湧き水を見ているだけで、何と日本人は幸せなんだろうと頷いたのだった。

 ただ、山道は狭くて急カーブや坂、そして落石の可能性もあるので、特に冬季は、朝夕の道路凍結時のドライブは避けていただければと・・・。




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▼取材風景(スローシャッターのセッティング中)
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▼グルメ倶楽部のランチ
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▼Macのマップより(熊本市中心部から岳間渓谷へは、車で約1時間10分ほど)
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  • posted by Chikao Nishida at 2016/12/10 02:02 am

小さくて大きな幸せ、みっけ!

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 この一年、特に、震災後の半年間に、わが故郷である山鹿市を訪れたのは数え切れないほど、毎日のように足を伸ばした。その目的は、故郷の隠れた観光資源のリサーチと写真展(個展)準備の為でもあった。

 今回、たまたま立ち寄った、九十年の歴史を誇る自転車専門店「有働サイクル」(熊本県山鹿市下町)。引き戸を開けて挨拶をすると、筆者の撮影依頼に対して、快く応じてくれた、愉快な親子。

 撮影している内に、2灯付きママチャリ、四十年以上経ったレトロな自転車や古い看板の解説をしてくれた。ファインダーを覗くと、おっしゃる通り、ベルやペダルなど細かい錆が浮き出してはいるものの、重厚な自転車のパーツ一つ一つの存在に衝撃を受けた。

 笑顔が絶えない、「有働サイクル」。何気に話をしていると、世話をかけた幼友達との繋がりが出てきたり、幼い頃の紙芝居、菊池川での遊泳、駄菓子屋、さくら湯と湯の端(当時)などで、話が盛り上がり、思いの外、長居をしてしまった。ちなみに、5歳の頃に遊びに行った家が、その自転車屋さんの隣だったことも判明した。

 取材をしながら、その場で染み染みと感じのは、言葉に尽くしがたいほどの、「小さくて大きな幸せ」の存在である。動かなくなったものを動かす、古いものを磨いて新品同様に大切に扱うという、ものづくり日本の凝縮版がここにある。店主やその息子さんの笑顔を見ていると、ズバリ、「贅沢せずとも、元気一杯、楽しい生活を送ってますよ!」と・・・言霊が伝わってきた。

 バブリーな時代を経験し、物欲、金銭欲などに染まり狂った日本人が、遠の昔に忘れ去ってしまった「小さくて大きな幸せ」を、今回の取材で教えて頂いたような気がしてならない。そこには、ゆったりとした時空の中で、腹を抱えての笑いがあり、エンドレス・ドミノ倒しのような語りがあった。


▼レトロな自転車
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▼有働サイクル付近の街並み
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▼取材ランチ:ひろ瀬(温泉プラザ山鹿1階)550円
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▼取材風景
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  • posted by Chikao Nishida at 2016/12/9 12:00 am

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