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世界を変えたLED・・・

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 写真は或る車のLEDライトである。真っ白に、昼間のような光量で地面を照らしている。

 免許取立ての頃を思い出すと、当時の車は、ロウソクのように黄色っぽく、暗い前照灯が当たり前の時代だった。そこに、ハロゲンライトが登場し、下手な改造をした車のバッテリーが落ちて、立ち往生しているところを見掛けたこともあった。

 消費電力が半分以下で、明るさは数倍明るいLED。正直なところ、その白さは自然光と異なり、違和感を肌で感じるけれども、これも時代の流れ。エコには優しそうなので、文句は言えない。ただ、目から入ってくる光は、すこぶる心地よいとは言えないようだ。

 世界を変えたLED。ノーベル賞に輝いたのも頷ける。やはり街並みは明るい方が安堵する。暗闇が多ければ、事件も増える。明るい街には自然と人が集まり、住人が増えてくる。裸電球もない限界集落が消えて行くのは仕方がない。

 そう考えると、今から育つ子供達には、明るく健全で安心できる街で、すくすくと育ってもらいたいと・・・。


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  • posted by Chikao Nishida at 2016/4/4 03:42 am

雨の花見・・・

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 折角の日曜日、花見客があちこちに陣取って、バーベキューセットまで持ち込んだ団体も見受けられた。いくら小さな公園といえども、それは少々勝手な個人的な占有かとも思った。まあ、人の常識の尺度はそれぞれ。今の時代を物語っている。

 しかし、急に雨が落ちてくる。車窓から眺めていたら、15人ほどのバーベキュー団体が、慌ててビニールシートを片付け始め、準備万端のバーベキュー花見が中止になったようである。雨の中、散らかしたゴミなどを全部持ち帰れば合格だが、ゴミより雨に濡れぬ方を重視するだろうから、パーフェクトな後片付けは期待できそうにない。

 ちょっとした花見の光景。ゴミを持ち込んだら、使用する前よりも綺麗に片付けて帰るのがモラルであろうと・・・。気配りのできる日本人が増えれば、これから先の日本は潤いを取り戻すに違いない。ただ、範たる姿を子供たちに見せることのない大人が増えれば、期待できるはずもない。


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  • posted by Chikao Nishida at 2016/4/3 12:00 am

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