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野鳥たちとの出逢い

▼中鷺(八景水谷公園)

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 自然に触れるを目的に、あちこちを散策していると、取材ターゲットとは別に、新たな主人公が現れてくるものである。

 野鳥に遭遇するようになったのは、熊本市内の遊水池でも有名な八景水谷公園。「ハケノミヤ」と呼ぶ。熊本市上水道発祥の地でもあり、湧き出る水の美しさは、人口74万人の政令都市とは思えないほどで、たくさんの野鳥たちが飛び回っている。

 同市内にある江津湖のように広大な敷地でないので、200mm以上の望遠レンズであれば、大抵の野鳥を捉えることができる。しかし、欲を言えば、300mm以上がベストなレンズであろうかと。(フルサイズで300mm)

 ほとんどの野鳥は木陰に隠れたり、水面に突き出ている細い枝に留まったりしているので、できれば、ISOを上げても画質が落ちないカメラと明るいレンズがあれば、申し分ない。更に、連写は1秒間に6コマ以上であれば、確実に飛び回っている野鳥を追尾できる。

 ここ僅かな期間に遭遇した野鳥たち。名前も知らぬ珍しい野鳥を見ると、すぐに調べて、その鳴き声や行動パターンなどを観察するのが面白い。警戒心バリバリの野鳥もいれば、全く人怖じもせず近寄ってくる野鳥もいる。

 運動不足解消のために、池の周囲をキツイ顔をして歩いたり走ったりするのも良いが、時には、野鳥たちとの触れ合いを写真で捉えるように、穏やかなひと時を楽しむのも宜しいのかと・・・。


▼ヒヨドリ(八景水谷公園)
hiyodori


▼ジョウビタキのオス(八景水谷公園)
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▼ジョウビタキのメス(上江津)
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▼カワセミのオス(八景水谷公園)
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▼カワセミのオス(上江津)
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▼ルリビタキ(泰勝寺)
ruribitaki


▼アオサギ(八景水谷公園)
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▼小鷺(八景水谷公園)
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▼真鴨のオス(上江津)
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▼イソシギ(山鹿市鹿本町水辺プラザ付近)
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▼ツグミ(八景水谷公園)
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▼ツグミ(山鹿市鹿本町水辺プラザ付近)
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▼烏(護国神社)
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▼鳩(八景水谷公園)
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  • posted by Chikao Nishida at 2016/2/10 01:05 am

八景水谷公園は、お宝ザクザク!

▼八景水谷公園

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 最近、嵌りに嵌っている八景水谷公園。

 今回は、白鷺やカワセミ、鴨、猫以外に、とても嬉しい出会いがあった。それは、ゴイサギの子供とヒヨドリだ。

 すいじんはしを通り、中の島に渡ったときのこと、連れが「あそこに、何かいる!」と指差す先を見ると、ゴイサギのようだが、小さく丸まり「見つかりたくないです。」と言っているような素振りのゴイサギの子供が居た。

 刺激を与えないように、じわじわと近づくと、若干斜に構えて、目線を合わそうとはしない。望遠レンズで覗くと、とても可愛い目をしている。あまり長時間見ていると可哀想だったので、さっさと数枚写真を撮って、その場を離れた。

 すいじんはしへ戻る前に振り返ると、ゴイサギの体が、こちらの方を向いているのだった。(いつの間に?)・・・また、同園を訪れた時に、同じ木に留まっているか分からないが、再度、撮影を試みたい。

 また、椿の花を飛び回るヒヨドリの姿もあった。まるまる太ったヒヨドリ。同園の環境が、野鳥にとって如何に良いのかが伺い知れる。椿の葉っぱに包まれたヒヨドリは、保護色で枝と同化しており、なかなか良いショットは望めない。やっと1枚良いのが撮れたのでアップすることにした。

 白鷺は、中鷺と小鷺が飛び交っており、だいたい、自分のテリトリーが決まっているかのように、時には、鴨軍団を蹴散らす様子も見られた。小鷺が鴨を追いやったかと思えば、中鷺がその小鷺を追い返した。中鷺は鴨軍団へ威嚇をせず、共存しているような顔をして、ちょろんとその場の小魚をくわえて、呑み込んだ。

 遊水池である同園には、沢山の鯉も悠然と泳いでいる。人影を見ると近づくので、多分、餌付けされているのだろうか!?先日、見知らぬ若い女性が食パンを与えていたので、頭の良い鯉は、ご馳走がやってきたと思うのかも知れない。しかし、望遠レンズを見ると、すぐに引っ返して行った。

 そんなこんなで、あっという間に1時間が過ぎだ。冷たい風が吹き、撮影には少々寒すぎたけれども、八景水谷公園はお宝(野鳥)ザクザクのところでもある訳だ。今回も、つかの間ではあるが、小さな自然に触れることで、心身ともにすっかり癒された。日頃の運動不足解消も兼ねての取材(じわじわとその範囲を広げつつある)。・・・さて、車に乗り込み、次の取材先へと。



▼ゴイサギの子供
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▼椿の木々に潜むヒヨドリ
HIYODORI


▼もっと枝ぶりの良い木を探して欲しいカワセミ
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▼悠然と構える大鷺
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▼大鷺の飛翔
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▼大鷺の魚獲り(今回は不発)
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  • posted by Chikao Nishida at 2016/2/9 01:05 am

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