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鰻の素焼きも、素敵♪

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 水前寺東濱屋に車で乗り付け、ドアを開けるや否や・・・あの芳ばしい鰻の焼ける匂いに包まれる。

 さて、今日は何を注文しようかと悩んでいたら・・・特上鰻重の蒲焼きを素焼きに替える事もできると言う。・・・しかし、なかなか決まらない。素焼きと言おうと思えば、あの香り。蒲焼きと言おうとすると、さっぱり素焼きが頭に浮かんでくる。

 さあ、今回は数年振りの素焼きと決め、サーブされるのをじっと待っていた。

 店主によれば、素焼きは頗る気を遣うという。タレをたっぷり掛ける蒲焼きは、そのタレと鰻とが相まって、ご飯がどんどん進むが、素焼きは鰻の質そのものが出てしまうので、仕入れた鰻の中でも最上のものを出さねばという気持ちが走るらしい。

 出された鰻の素焼きをポン酢に付けて食べてみた。・・・これは、これは、脂がのった上質の鰻らしく、その味は筆舌に尽くしがたい。そこでワサビをトッピングして、口に含んでみた。これも、なかなか意表を突くような味わいだ。今回は、素焼きにして正解だった。

 同店の特上は、何と、2匹の極上鰻の美味しい部位を合わせて、1人前としてサーブされるので、この特上鰻の素焼きは、本日最高のものだろうと思った次第。尾頭の鰻1匹も良いが、やはり、2匹を合わせたものは格別であり、実に贅沢な食し方だ。

 女将から、「いつも野菜を残すので、今日はちゃんと食べてくださいよ!」と注意を受けた筆者。・・・そうそう、最初からサラダを食べて、それからメインに行けば良い話だが、男食いは、先ず旨いものから箸をつけるのである。・・・結局、ポン酢だけを若干残し、後は全て完食。器の中を覗いても、米粒一つ、汁一滴も残さず食したのであった。

 ご馳走さまでした!


※写真はiPhone5Sで撮影
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【水前寺東濱屋公式サイト】 http://www.dandl.co.jp/higashihamaya/Link
【ロゼッタストーン公式サイト】 http://www.dandl.co.jp/Link

                   

  • posted by Chikao Nishida at 2014/9/2 05:29 am

祭り・・・

yamagasa


 先般、友人を訪ね、ホテルオークラ福岡へ足を運んだ。用件は、某果樹園圃場の視察の御礼と、今後の取材日程等についての打ち合わせである。

 今回、同ホテルの玄関に入り、写真上の博多山笠の「二番山笠 大黒流」の人形が正面を睨みつけるが如く、でんと構えて座っていた。意表を突かれたが、よく見ると、その人形は豊臣秀吉と書いてある。日本人であれば誰でも知っている、戦国乱世の時代において、最高峰へ上り詰めた武将である。ファインダーから覗くと、威風堂々として迫力があり、また、山笠にかける博多の人々の情熱がどーんと伝わってきたのであった。

 幼少の頃に慣れ親しんでいた、静的な祭りの山鹿灯篭まつりとは対照的に、この人形を見ただけで、博多山笠という祭りが動的で激しい男祭りである事を想像させてくれた。実は、これまで博多山笠に、一度も足を運び入れる機会が無かったのである。テレビのニュースなどでは良く見掛けるものの、その山車である人形を目の当たりにすると、次回は必ずカメラに収めておきたいと・・・。

 祭りは活気があって実に良い。しかし、筆者の父のような転勤族は各地を転々とする訳で、ご当地の祭りに参加する事は皆無に等しく、地元に居るからこそ、地元に根ざしているからこそ、祭りの伝承に力が入るのだろうと。・・・大変羨ましい限りだと思った次第である。

 しかしながら、このような勇壮且つ高尚なる伝統的な祭りが熊本にあるのか否か・・・と周囲を見回したのだが、生憎、それを上回るような祭りはなさそうだ。誠に残念な事である。確かに、この秋に毎年開催されている祭りもあるが、・・・正直なところ高校閥盛んな熊本市の祭りにだけは溶け込む事ができない。

 何故なら、筆者が卒業した高校は、熊本市ではなく、転校ばかりで、高校は二校も通った事になるので、その高校閥とやらが全く理解できないのである。


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  • posted by Chikao Nishida at 2014/9/1 04:43 am

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