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ヴィンテージの器と料理

▼1800年代後期に製造された8インチの皿
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 昨日は、ヴィンテージ皿(1800年代後期のイギリス製と、1900年代前期の日本製)がお目見えした。サイズは8インチなので、以前と比較すると、やや大きなサイズとなる。よって、熊本ホテルキャッスルのダイニングキッチン九曜杏へ足を運び、その皿を使って、贅沢にもフィレやサーロインを載せ、試食会を開催したのである。

 また、肉料理については同料理長へ全てお任せ。更に、幻の「天子の紅胡椒」を使用することで、普段のステーキとは全く異なる香りや味、素朴な盛り付けを楽しみながらの試食会となった。

 ゴスの青で施されたデザインと白の皿・・・赤い肉を載せると、今までにない、当時の貴族達の食事風景を思い起こしてしまう。筆者にとって、ゴスの青と白の器と言えば・・・どうしても刺身五種盛りや煮魚、鮨を載せるイメージを持っていたが、赤身の焼き立て肉も凄く似合っていた。

 ヴィンテージものは、陶器と磁器の丁度中間的な手触りであり、思ったより薄くて軽い。また、それをコピーしたと言われる日本製のものは、完璧な磁器なので可成り重くなっていた。

 迷走しながら、午後3時頃からの楽しい試食会であったが、色んな検証ができた訳で、まだまだ沢山の課題が残されている事に気付かされた次第。


▼1900年代前期に日本でコピーされ逆輸出していたヴィンテージ皿
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▼サーロインステーキ
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▼幻の「天子の紅胡椒」
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▼幻の「天子の紅胡椒」ロゴ(created by Chikao Nishida)
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▼スープの器
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  • posted by Chikao Nishida at 2014/6/22 10:35 am

スイス人との会話を思い出す・・・

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 先般、スイスから来熊した旅人二人と逢った。年の頃は、40歳前後。とても礼儀正しく、派手さのないドイツ系とイタリア系のカップルだった。

 先ず話題となったのは、双方の教育システムと現在の若者の在り方についての情報交換となった。ヨーロッパでも浸透している日本の高度な教育システム。その影響で、北欧の教育レベルは格段に高くなっていると言う。しかしながら、礼節を弁えない文化の流入により、フレンドリーでフラット思考なのは良いけれども、年長者や諸先輩を小馬鹿にする風潮が浸透し、スイスにおいても、その問題は小さくないと言う。

 彼らの、椅子に腰掛ける姿の線も、共に話し合っている時の所作が実に美しい。投げ遣りなところや、ラフなところなど一切見受けられなかったので、信頼できる旅人として・・・外国人として、筆者のアンテナが「YSE」に動いていたのだった。女性の方は幼い頃から柔道を習っていると言う。お二方、書にすこぶる興味があるようで、コピー用紙に数枚、筆ペンで書いてプレゼントして、大変喜んでくれた。

 男性が「龍」を、女性が「恋・愛」を願ったので、その漢字とローマ字、そして平仮名、カタカナで書き、日付と筆者のサインを書き入れ手渡したのだった。・・・外国人と会話を交わしたことが数ある中で、今までにない、良き時代の日本人よりも礼節を弁えているのが素晴らしかった。器の持ち方、飲み方をつぶさに観察して、真似をする姿も可愛さもあり、高感度1000%のカップルだった。

 別れ際に、「必ず近いうちにスイスに来て下さい。色んな処をご紹介するので、是非おいで下さい。」と言って、お二人の連絡先を書き記したコピー用紙を1枚頂いた。・・・「旅の恥はかき捨て」の多い日本人に、見せてあげたいほどの、文化の香りのする外国人だった。


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  • posted by Chikao Nishida at 2014/6/19 11:47 am

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