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同じ時間で撮影した写真!?

▼NIKKOR 50mm 1.8G ISO50 1/500

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 ほぼ同じ時間で撮影した写真。敢えてISO50という低感度で撮影を試みた。

 写真上は、薄暮時の普通のビル群と空を撮影したもの。しかし、シャッタースピードを最高の1/4000で撮影してみると、写真下のように、夕焼けの赤を反射している遠くのマンションのサッシや窓硝子などが赤みを帯び、後はシャドーになって、自分なりにお気に入りの写真となった。

 明るいレンズを使い、サンセットなどをまともに撮ろうとすると、真っ白にはじけてしまう場合がある。今回も、通常ISO100で臨んだが、余りしっくりとした絵面とならなかったので、敢えてISO50という低感度設定を選ぶことに・・・。

 カメラ自体の機能として、シャッタースピードが1/4000が限界となると、露出補正どころの話ではなくなり、撮影不能となることもある。勿論、フィルターを用いて、サンセットを美しく撮ることは知らないではないが、色々と実験を繰り返すと、そのカメラ自体の限界やレンズとの相性なども明確になると言うもの。

 いやはや、カメラって、写真って・・・一瞬間を捉えるツールであるが、実に楽しいものである。


▼NIKKOR 50mm 1.8G ISO50 1/4000
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  • posted by Chikao Nishida at 2013/12/9 12:01 am

マクロレンズの描写力

▼撮影した原寸を正方形にトリミングして、サイズを1000px×1000pxにしたもの。

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▼更にトリミングして、正方形のサイズを1000px×1000pxにしたもの。
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▼更に更にトリミングして、正方形のサイズを1000px×1000pxにしたもの。
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 写真は、NIKON DfにAi MicroNikkor 55mm f2.8sマクロレンズ(昭和56年に販売開始され、今でも名玉と言われるレンズ。)を装着して撮影したものだ。

 マクロレンズは近接撮影を可能とするものだが、このレンズはその他スナップ写真やポートレートにも活用できる、結構万能レンズで、キリッとして発色の良いレンズとして、素晴らしい表現力を持っているようだ。発売後30年も変わること無く現役で活躍しているレンズを使い、最新のDfに装着したのが、今回の実験である。

 ご覧頂ければお分かりかと思うが、トリミングを2度ほど行い、全てを正方形の1000px×1000px(解像度72)でアップしてみた。・・・肉眼では確認できないほどディテールが凄く、繊細できっちりとした描写をしているのに、筆者のように下手な人間でも、フォーカスさえ合っていれば、ここまで素敵な写真が撮れるんだと、頷いてしまった次第。

 一眼レフの醍醐味は、レンズ交換によって、イメージ通りの写真撮影が可能である点であり、また、被写界深度の微調整を行い、背景の暈けの美しさを備えたアーティスティックな写真が撮影できることでもある。
 
 一眼レフをお持ちの方は、このようなマクロレンズも入手されれば、カメラライフがもっと楽しいものになるのではないか。

 いやあ・・・嵌まってしまいました。(独り言)


※写真は全て、手持ちで撮影しています。

▼撮影した原寸を正方形にトリミングして、サイズを1000px×1000pxにしたもの。
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▼更にトリミングして、正方形のサイズを1000px×1000pxにしたもの。
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▼更に更にトリミングして、正方形のサイズを1000px×1000pxにしたもの。
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  • posted by Chikao Nishida at 2013/12/8 01:47 am

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