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新緑の日輪寺へ・・・

▼日輪寺の南無
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 日輪寺は、グルメ好きの人には、普茶料理「南無(南無)」が人気のお寺さんである。筆者も普茶料理が大好きで、京都の天龍寺や福岡県の霊巌寺へは何度か足を運び、心行くまで、山の香りのする精進料理を食したことがあるが、この「南無」だけは、まだ行っていない。

 昨年の日輪寺の紅葉は終わり頃に立ち寄り、泉水に移る「南無」の建物を撮したのであった。今回の日輪寺は、昨年とは打って変わり、眩しいばかりの新緑で埋め尽くされつつあった。

 小高い山を登ると、なごり桜がちらほらとあり、足元にはツツジが次の主役を狙っているような気配。鶯もまだレッスン中のようで、どことなく調子が狂った鳴き声を聞かせてくれた。

 小高い山の上には休憩所もあり、日陰のベンチに座ると、下の方から涼しい風が体全体を通り抜ける。とても美しい空気を満喫でき、取材と言えども、すこぶる癒された訪問となった。

▼日輪寺の鶯の声


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  • posted by Chikao Nishida at 2017/4/16 04:53 am

鹿北町の魅力に惹かれて・・・

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 椿咲き、桜咲き、野草の息吹に触れながら、水清らかな岳間渓谷へ足を踏み入れる。そこで、鹿北町にある魅力満載の秘境を知ることになる。性懲りも無く、何度も鹿北町へ足を運び入れる度に、その魅力に惹かれてしまう今日この頃である。

 現在、同地は、「筍」のシーズン。全町にて「たけんこ街道」という食のイベントが展開されているが、県内外から来られる観光客へ、グルメのプロとして食事処をお勧めするとなれば、「もみじ庵おがさわら」が一押しとなる。

 手作りで心の篭った料理群・・・郷土料理を素直に最高の場面で提供してくれる食事処である。苔むした庭園もかなり手を加えている。日本の侘び寂びの世界を凝縮したような同店は、県内でも稀有な存在であると言っても過言ではない。

 手作り料理のために、一度に大勢が押し寄せると、ややサーブが遅れる時もあり得るが、静かで落ち着いた環境の中でゆったりと食を楽しみたい方々には至福の極みとなる。ただ、モラルもなく、がっついてピリピリ感を持ちながら食される方には、一切お勧めしようとは思わない。

 以下は、「もみじ庵おがさわら」の料理写真。郷土料理をベースに、すこぶる愛情を込めた料理となっている。4月21日まで続く「たけんこ街道」・・・何と、このコース料理が1620円とは驚きだ。正直なところ、リーズナブル過ぎるのではないかと、お客の方が心配するくらいである。

 最後の写真群は、昨年末に撮影した岳間渓谷の吊り橋や滝の写真。車を走らせ、川のせせらぎや滝の音に包まれ、シャッターを押し続けたことを思い出す。都会の喧騒から逃れ、とても癒されたひと時であった。ちなみに、「もみじ庵おがさわら」は、この岳間渓谷へも一番近い、「旨い!」食事処なのである。


▼「もみじ庵おがさわら」のコース料理(たけんこ街道)
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▼「もみじ庵おがさわら」の店内にあるオブジェ
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▼「もみじ庵おがさわら」の庭園にある馬酔木
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▼雨の日の桜
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▼2016年12月に撮影した岳間渓谷
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◎もみじ庵おがさわら
 熊本県山鹿市鹿北町多久1394
 TEL: 0968-32-3870 休み:火曜日
 ※ご予約をお勧めします!

                 

  • posted by Chikao Nishida at 2017/4/10 11:32 pm

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