▼ホットコーヒー(番茶とチョコ付き)/メニューは4種、全て500円
人吉は、九州の小京都の一つ。熊本県南部にある、魅力満載の小さな温泉町である。日本三大急流の一つでもある球磨川が市内中心部を流れ、風流な!?球磨川下りも観光客に人気で、現在、ラフティング、登山、マウンテンバイク、カヌーなど、アウトドアスポーツのメッカにもなっている。
新聞社時代に、熊本県より「人吉球磨アウトドアスポーツの可能性について」の調査の委嘱を受け、冬場に自ら川辺川上流でカヌーを漕いではチンして体の芯まで凍りついたり、市房山から連山を8時間かけて縦走したりと、思い起こせば冷や汗ものだが、個人的にも、すこぶる懐かしい処なのだ。
昨日、その人吉市に久しぶりに足を運ぶことにしたのだった。熊本市から九州自動車道を南下し、1時間少々で人吉市に到着する。午前9時にオフィスを出発し、午前10時過ぎには、上村うなぎに到着。朝から鰻めしを食し、国宝 青井阿蘇神社へ移動し、それから、最近お気に入りとなったカフェ「ギャラリー立山」に足を向けた。
同ギャラリーは、65年前に、或る材木商が拘りに拘って建てた立派な民家である。現在では、その建物と庭をそのままカフェ、そしてショップとして活用している。
幾度かテレビ番組でも紹介され、今では、県外からの観光客がわんさと訪れるようになったようだ。素敵な和の建築物や中庭を楽しみながら、500円玉1コインでまったりできる癒しの空間として、お勧めしたい。
今回は、廻り廊下から奥の座敷まで取材をさせていただいた。火曜日でもあり、人が少ない時間帯であったので、短時間で各所の撮影を終え、美味しい珈琲を飲み干し、帰途についたのだった。
【ディー・アンド・エルリサーチ株式会社公式サイト】 http://www.dandl.co.jp/dandl/
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