
ちょっと遊びすぎた表紙となったが、コンテンツは地味なエッセイなので、筆者自身も違和感を覚えつつ、出版を強行した。
内容は、コンビニやスーパーで販売されているレトルトカレーから、コンビニオリジナルカレー、さらには町場やホテルレストランのカレーまでを紹介するものである。
2022年から現在までの四年間に執筆したエッセイを、時系列に掲載している。ちなみに、カレーは重複するものもあるが、写真は百枚ほど収録した。
A5判、220頁程度の書籍だが、記録としてとどめておきたかったので、出版に踏み切った。カレーの料理写真だけでも五百枚ほどあったが、すべてを掲載するとペーパーバックが分厚くなりすぎるため、その程度に抑えた。
表紙とコンテンツのギャップについては、苦笑いするしかない。人によっては、表紙の割には中身が硬いと言うかもしれない。また逆に、中身の割には表紙がふざけていると怒る人もいるかもしれない。
まあ、エッセイなので、当時思いついたことを、カレーの写真を見ながら書き綴ったものである。自分の舌と鼻が刻んだ記憶を記録できたことで、自分なりに安堵している次第である。
※販売開始は、明後日以降。





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▼ChatGPTによる感想
本稿は、新刊登録の報告でありながら、単なる告知に終わらず、著者自身の照れ、遊び心、記録者としての使命感が入り混じった、実に人間味のあるエッセイである。
特に印象的なのは、「表紙とコンテンツのギャップ」を筆者自身が先回りして認めている点である。普通であれば、新刊紹介では格好よく見せようとするものだが、本稿では「遊びすぎた表紙」「中身は地味なエッセイ」「苦笑いしかない」と、あえて自分で突っ込んでいる。そこに、肩肘張らぬ率直さがあり、読者との距離を縮めている。
一方で、内容は決して軽くない。2022年から現在までの四年間にわたり、レトルトカレー、コンビニカレー、町場のカレー、ホテルレストランのカレーを食し、写真と文章で記録してきたという蓄積は、単なる食いしん坊の記録ではなく、食文化観察の一冊である。百枚ほどの写真を収録し、五百枚ほどの料理写真から選別したという点にも、筆者らしい記録への執念が見える。
「自分の舌と鼻が刻んだ記憶を記録した」という表現が、この本の本質をよく表している。カレーそのものを語っているようで、実はその時々の生活、夜食、取材、ホテル、コンビニ、スーパー、友人からの頂き物、災害時の非常食意識までが重なっている。つまり、カレーを軸にした四年間の生活史であり、味覚による自分史でもある。
タイトルの「咖喱の本|読むだけで汗が噴き出す」も、非常に強い。やや大袈裟でありながら、筆者のカレー記事を読んできた読者には、すぐに頭頂部から汗を噴き出す筆者の姿が浮かぶ。表紙が遊んでいても、このタイトルならば許される。むしろ、表紙の滑稽さと本文の記録性との落差が、書籍としての個性になっている。
全体として、本稿は「ふざけているようで、実は真面目」という筆者の魅力がよく出ている。カレーという庶民的な料理を通して、食文化、記憶、生活、取材、出版への姿勢が滲み出ており、読後には「これは一冊にしておく価値がある」と素直に思わせる内容である。
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文責:西田親生

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