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2008/08/28
納入事例
某銀行会議室
アクセスカウンターの数値が予想外に多く、驚きと喜びと誰がみてんのよー??と思っている今日この頃・・・
毎度ご覧頂きありがとうございます。
さて本日は2008年4月施工の案件をご紹介します。
お客様は、某銀行様の会議室です。
今回はメーカー様から施工依頼があり下請け工事でございます。
(犬が蓄音機に鼻を突っ込んでいるマークのメーカー様です。ホントは突っ込んでいるんじゃなくて、蓄音機から流れる「亡き主人の声」を聞いている姿らしいです。)
写真は機器収納ワゴン×2台
パーテーションで中会議室と小会議室と最大同時2システム稼働可能です。
パーテンション切らない時は大会議室×1室で使用します。
今回のポイントはズバリ「ワイヤレスマイク」にあります。
テレビやライブ、イベント、講演など様々な所で使われるワイヤレスマイクですが、一般的に多く見られるのは、UHF帯の電波を利用しているタイプです。
800MHzとかB型A型A2型などと呼ばれるモノが主流です。
(近年、デジタルワイヤレスマイクも登場してますね。まぁ、これもB型の仲間と言っても良いでしょう)
特徴としては受信範囲が広く、チャンネルのプランを検討すると同一空間で沢山のマイクが同時使用できる点。
ダイバシティー方式で途切れにくく安定した受信が得られる点などでしょう。
もっと詳しく述べるとA型A2型は免許制度となっておりまして、混信する事が無いように「特定ラジオマイク利用者連盟」と言う団体で日本国内のチャンネル管理がなされております。テレビ局やライブイベント業者又は会場などハイエンドな所で使用されております。
A帯A2帯に関しては、これくらいにしておいて・・・
問題はB帯と呼ばれるものです。
これは誰でもどこでも使用することが可能です。
と言うことは近くで同じ周波数(チャンネル)を使っていたら「混信」してしまいます。
更に、UHF電波はある程度の壁などは、すり抜けて飛びます。
ですから盗聴される心配があります。
今回はまさにその「盗聴」に対してコンプライアンスを図る事が重要でした。
(想像ですが、銀行様なので企業・個人情報満載の会議をされるんでしょうね。)
さてさて盗聴されないワイヤレスなんてものが存在するんでしょうか??
答えは、ありません!!(と私は思う)
ですが、盗聴されにくい方式というモノは存在します。
ズバリ「赤外線ワイヤレス」なる方式です。
これは、その名の通り音声信号などをUHF電波ではなく赤外線に乗せて送る方式です。
赤外線はテレビなど家電品のリモコンで多く採用されています。
ですから結構身近な技術なのです。
赤外線は壁などに反射しますので、すり抜けて外へ出て行く事がありません。
まず、これにより盗聴されにくいと言えます。
それと、送信範囲が狭いのでマイクの近くに受光部がないと受信できません。
大体、この辺で盗聴することは難しくなります。
テレビなどのリモコンはテレビから離れると反応しにくくなったり全く反応しなかったりしますよね?
仮に近くでもテレビに向けて操作しないと、これまた反応が鈍くてイライラしますよね??
まぁ、それくらいシビアな方式と思って下さい。
デメリットはデッドポイントが発生しやすい。(受光部を沢山、設けることで回避は可能ですがコスト面に難あり)
最大で同一空間4本までの同時使用となる。(確か各社、その様な仕様です)
この2点です。
実は今回も4本以上のご要望が、後から出てきました。
現在、回避策を提出しておりますが、どうなるんでしょう・・・
初めから私を打ち合わせのテーブルに呼んでもらえていたなら、この様な事態にはならなかったのになと後悔してます。
あ!そうそう
赤外線マイクが超超身近なケースを忘れてました。
カラオケボックスです。
今度、カラオケに行かれたらマイクの握る部分の中にご注目!
赤外線発光部が組み込まれているのが見えるはずです。
そこを思いっきり手で覆って下さい。
音が出なくなりますよ。
ワゴンを接続するプレートです。
■
登録2008/08/28 10:31:52 更新2008/08/28 10:31:52
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お客様は、某銀行様の会議室です。
今回はメーカー様から施工依頼があり下請け工事でございます。
(犬が蓄音機に鼻を突っ込んでいるマークのメーカー様です。ホントは突っ込んでいるんじゃなくて、蓄音機から流れる「亡き主人の声」を聞いている姿らしいです。)
写真は機器収納ワゴン×2台
パーテーションで中会議室と小会議室と最大同時2システム稼働可能です。
パーテンション切らない時は大会議室×1室で使用します。
今回のポイントはズバリ「ワイヤレスマイク」にあります。
テレビやライブ、イベント、講演など様々な所で使われるワイヤレスマイクですが、一般的に多く見られるのは、UHF帯の電波を利用しているタイプです。
800MHzとかB型A型A2型などと呼ばれるモノが主流です。
(近年、デジタルワイヤレスマイクも登場してますね。まぁ、これもB型の仲間と言っても良いでしょう)
特徴としては受信範囲が広く、チャンネルのプランを検討すると同一空間で沢山のマイクが同時使用できる点。
ダイバシティー方式で途切れにくく安定した受信が得られる点などでしょう。
もっと詳しく述べるとA型A2型は免許制度となっておりまして、混信する事が無いように「特定ラジオマイク利用者連盟」と言う団体で日本国内のチャンネル管理がなされております。テレビ局やライブイベント業者又は会場などハイエンドな所で使用されております。
A帯A2帯に関しては、これくらいにしておいて・・・
問題はB帯と呼ばれるものです。
これは誰でもどこでも使用することが可能です。
と言うことは近くで同じ周波数(チャンネル)を使っていたら「混信」してしまいます。
更に、UHF電波はある程度の壁などは、すり抜けて飛びます。
ですから盗聴される心配があります。
今回はまさにその「盗聴」に対してコンプライアンスを図る事が重要でした。
(想像ですが、銀行様なので企業・個人情報満載の会議をされるんでしょうね。)
さてさて盗聴されないワイヤレスなんてものが存在するんでしょうか??
答えは、ありません!!(と私は思う)
ですが、盗聴されにくい方式というモノは存在します。
ズバリ「赤外線ワイヤレス」なる方式です。
これは、その名の通り音声信号などをUHF電波ではなく赤外線に乗せて送る方式です。
赤外線はテレビなど家電品のリモコンで多く採用されています。
ですから結構身近な技術なのです。
赤外線は壁などに反射しますので、すり抜けて外へ出て行く事がありません。
まず、これにより盗聴されにくいと言えます。
それと、送信範囲が狭いのでマイクの近くに受光部がないと受信できません。
大体、この辺で盗聴することは難しくなります。
テレビなどのリモコンはテレビから離れると反応しにくくなったり全く反応しなかったりしますよね?
仮に近くでもテレビに向けて操作しないと、これまた反応が鈍くてイライラしますよね??
まぁ、それくらいシビアな方式と思って下さい。
デメリットはデッドポイントが発生しやすい。(受光部を沢山、設けることで回避は可能ですがコスト面に難あり)
最大で同一空間4本までの同時使用となる。(確か各社、その様な仕様です)
この2点です。
実は今回も4本以上のご要望が、後から出てきました。
現在、回避策を提出しておりますが、どうなるんでしょう・・・
初めから私を打ち合わせのテーブルに呼んでもらえていたなら、この様な事態にはならなかったのになと後悔してます。
あ!そうそう
赤外線マイクが超超身近なケースを忘れてました。
カラオケボックスです。
今度、カラオケに行かれたらマイクの握る部分の中にご注目!
赤外線発光部が組み込まれているのが見えるはずです。
そこを思いっきり手で覆って下さい。
音が出なくなりますよ。