有線ハンド型マイクは「ホルダ」や「ソフトケース」や「ケーブル」などが付属している場合があります。いや結構多いです。写真のモノも何かの付属品ケーブルの様です。
（一番上のチラッと写っているケーブルは違います。）


TRS側のハウジングを外した状態

全ての付属ケーブルでそうだと言い切れませんが、私の経験・記憶ではバランス（平衡）であった事が無い様な気がします。付属ケーブルを使う事は稀なのでサンプル数が少ないのです…。

一発でアンバランスと判断出来る単式フォーンを使っている場合と、写真の様にTRS−XLRで２心シールドケーブルを使用していても、黒色のリード線みたくジャンプさせてたりもあります。恐らくこの場合は使用する機材によってアンバランス／バランスをユーザ側で即座に切り替えられるメーカ側の考慮だと思われるのですが、それって親切？不親切？どうなんでしょうね。


スピーカからのノイズ改善を求められた既存システムで付属マイクケーブルがアンバラの状態で使用されていました。取り合えずパッチンとニッパで切断！すると気持ちイイくらいに静かになりました。

その様子を手持ちの安いコンデジでモーション記録させましたが、暗騒音に邪魔されて肝心のノイズ改善の瞬間の音声が記録されてませんでした。
あと、アンプ、スピーカを生かした状態で入力させているコネクタに対してこの様な処置をするのは大間違いですので真似しないで下さいね。右手にコンデジ、左手でニッパ…

エレベータの大まかな仕組みは知っているつもりでいましたが

先日乗り場ドアのガラス窓から昇降路内をのぞくと…


カウンターウェイト（釣合おもり）にぶら下がるチェーン

なんだろう？はずかしながら初めて見ました。

幸い近い所にエレベータエンジニア（別名：実兄）がいるので

この事を尋ねてみました。

「バランスチェーン」との事。

おー！なるほどーー／





カゴが上だと釣合おもりは下となります。

その状態だと、ワイヤロープの自重が釣合おもりの方へ

余計に掛かってしまいます。逆だと、逆になります。

丁度中間だと、大体おなじ程度のワイヤ自重が掛かる事になります。

ロープの長さが短い（昇降距離が短い）場合は

考慮する程でもないのですが、これが高層ビルともなると…。


それを解決するべく、チェーンをカウンター下端と

カゴ下端とで結び「ブラーン」とさせておきます。

すると、ロープの長さと反比例の関係となり

これでバランスを取る訳です。

また、高速エレベータとなるとチェーンではなく

そのものズバリ「ワイヤロープ」を下げ

且つ、テンションを掛けるようにするそうです。

ま、エレベータのカゴは常に一定の重量が掛かる訳ではないので

そこまでの事をする費用対効果までは分かりませんが

きっと、頭の言い方が考えた事でしょうから

効率や安全面などの「何か」に効果があるんでしょうね。。。

私がCADっていたシステム系統図を見ていたタクちゃんが「SSP」って何や？と…。そう言えば弊社システムではこれまで導入した事が無い機器ですからね。導入する機会となるよう営業活動がんばります！


D＆M Professional Solid State Player(SSP) DN-F300

以前、QSCのパワードスピーカをドライブさせる際に音源として使用した時の写真です。（正確には音源はSDHCカードとなるんかな？？）


西本さん所有のSDHCカード（って西本さんの説明は割愛）

カセットデッキにはカセット、CDにはCD、MDにはMDを挿入しますが、SSPにはデータファイルをぶち込みます。DN-F300はSD／SDHCスロットとUSB端子が装着されてますので、いずれかを媒体として対応するオーディオファイルを読ませる事になります。

メモリファイルになったメリット、特徴はご想像の通りです。それにプラスして「キュー」「パワーオンプレイ」「マイク入力＆ミュート」機能があり、EIA1Uなので設備業者としては安心して構成に入れる事が出来ます。そして定価￥45,000(税別)でコスト面にも優れていると思います。また上位機種と言うか兄弟機種のDN-F400と専用コントローラRC-F400もあります。こちらはポン出しに使えると思います。

製品情報

http://www.dm-pro.jp/products/digital/dn_f300.html

YAMAHAヤマハと聞いて何を思い浮かべますか？

楽器、音響機器、バイク、ボート、キッチン、音楽教室などなど…

まぁ、音響映像屋のブログとしては業務用音響機器と言いたい所ですが

私の場合、そうでもないのです。


ヤマハ　ブロードバンドVoIPルーターRT58i

もしかしたら知らない方もいらっしゃるかもしれませんが

ヤマハのネットワーク関連機器と言えば超々定評があります。

「ルータと言えばヤマハ、ヤマハと言えばルータ」


そんなルータでヘルプコールを数件（まぁ３件）抱えてます。

解決するのだろうか…、１件は車で片道３時間超の牛深と言うところ

出直しだけは避けたい所です。

ま、優秀なヤマハサポートさんがいるから大丈夫！！かな。。。

前回記事2010年3月20日のおまけ的な内容です。


電源ケーブル（QSC K12側）

正式名称を知りませんが、3Pのメス側のコネクタです。

黄色の部分に注目です。


簡易的ですが抜け止め措置が取られてあります！！

もしかしたら、結構メジャな部品なのかもしれませんが

アタクシこんなの初めて見ました。

Panasonicのプロジェクタみたいに

別パーツと組み合わせた抜け止め措置や

S/W HUBなどで多く見られる針金での簡易ロックなどは

これまでも見た事はあります。


こっちは、こう凹みがあります。


まぁ、おもいっきり引っぱると抜けますが

そんな張力が加わる場合はあきらめましょう

と言うか、そんな設置をする方が悪い。