山鹿市の紹介 |
熊本の北部に位置する山鹿市には清流・菊池川が流れています。大変歴史ある温泉と古代史跡(古墳)の街です。
夏には毎年8月15・16日に「山鹿灯籠まつり」が開催され、若い浴衣姿の女性による千人踊りが観光客の目を楽しませてくれます。湯上がりの女性の美しさが何とも言えません。
山鹿の観光名所としては、装飾古墳で有名な「チブサン古墳」、「弁慶ケ穴」や「鍋田横穴群」があります。高台にある山鹿市立博物館横のサイクリングターミナルから自転車に乗り、古代の道を走るのも一風変わったデートコースかも知れません。
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八千代座(明治44年当時の写真/山鹿市)
また、全国でも数少ない芝居小屋の一つに「八千代座」が挙げられます。明治43年に建設されたもので、当時としては高度な建築技術が施されています。例えば、天井のトラス構造、廻り舞台(奈落の底)のドイツ製のレールなど、見れば見るほど当時の旦那方の熱意や歌舞伎役者の姿、観客の歓声などが体に伝わってくるようです。 |
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山鹿の桜湯の玄関
温泉は大変古く、その温泉の玄関にまつわる話で、『明治17年頃、松山市出身の大工さんが山鹿の桜湯の玄関を造り、その後、四国・道後温泉本館の玄関にそれを復元した』という事です。 この温泉には宮本武蔵やシーボルトなどの歴史上の人物が入ったと伝えられます。 |
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