





今回の取材中に、オモロイ事が二つあった。一つは、イングランドからやってきた家族連れだ。サングラスを掛けた男性に声を掛けてみた。泊まりは長崎で、家族で熊本城を見に来たらしい。震災に遭った城に驚いたようだが、約400年前の震災の話などをして、別れの挨拶をしたのであった。インバウンドでの海外からの送客が途切れた熊本。しかし、このように、ヨーロッパからツアー客が来てくれるとは、大変有り難いものだ。
二つ目は、宇土櫓前にいたアジア系の女性。500mmの超望遠レンズ(単焦点レンズ)を装着した、どでかい一眼レフカメラを手持ちで撮っていたのだった。5kgほどあろうか、流石に重そうだ。小柄な女性なので、余計にそのレンズが大きく感じる。しかし、手持ちで撮っている姿は勇ましく、頼もしく見えた。
◎撮影日時:2016年7月5日
◎撮影場所:熊本城
◎レンズ :Sigma 70-200mm f2.8
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