「逢」

1360430228_



人と人に限らず、出逢いというものはその人の人生に少なからぬ影響を及ぼします。
特に良い出逢いは、その人と過ごした時間の長短を問わず、良い影響を残すものです。
出逢いの良し悪しは、その手段方法にあるのではありません。
相手を受け入れるだけの度量、相手を包み込めるだけの包容力
自分自身を受け入れ、相手に気付ける人間力とも言うべきものがないと
それは単なる通行人同士、あるいは路傍の石の関係で終了してしまいます。



043



posted by 田子猫 at 2013/5/3 09:59 pm   commentComment [3]  pingTrackBack [0]

この記事に対するコメント・トラックバック [3件]

Up
1. 小町 — 2013/05/04--00:46:02

既に知っているもの、またはいつも一緒に過ごしているものの中に、新しいポジティブな要素を発見し続けることも、ある意味「出逢い」なのだと思います。
日々生まれ変わってゆく新しい相手を受け入れること。それによって、自分自身も大きく成長してゆけるのかもしれません。

2. 西田親生 Website — 2013/05/04--02:27:12

出逢っては離れ、離れては出逢うという繰り返しの、泡のような人も沢山居ます。勿論、素敵な出逢いが理想ですが、なかなか思ったような出逢いは少ないもの。

自分の半生を振り返ると、出逢いから今も尚素敵なリレーションシップが続いている人たちよりも、去って行った人の方が断然多いようです。私自身にも問題があるのかも知れませんが、物理的に全ての出逢いを一生維持して行く事は不可能な話だろうと。

この「逢」という書は、或る親しい方から「朝から出かける前に書を見て、いつも良い方々との素晴らし出逢いがあるように!・・・」とのご依頼で、書いたものです。少しでも良き出逢いがあればと願っています。

3. 田子猫 — 2013/05/04--05:21:38

「相性」の一言でよく片付けられてしまいますが
良い出逢いにはお互いの意識と相手の良さに気付ける感受性が不可欠なのだと思います。
性別や利害を度外視した本当の意味で「友」と呼べる存在を見いだせたなら
人生そのものが輝きに満ちたものになると私は信じています。

この記事に対する TrackBack URL:

コメントをどうぞ。 名前(ペンネーム)と画像認証のひらがな4文字は必須で、ウェブサイトURLはオプションです。

ウェブサイト (U):

タグは使えません。http://・・・ は自動的にリンク表示となります

:) :D 8-) ;-) :P :E :o :( (TT) ):T (--) (++!) ?;w) (-o-) (**!) ;v) f(--; :B l_P~ (QQ)

     

[X] [Top ↑]