 |
富士山への登山口の1つ、富士宮口には江戸時代、霊峰富士に初めて登頂した外国人オールコックの記念碑が建っています。
民俗学を勉強した人ならば、その当時の富士登山と熱海温泉について書かれた著作を目にしたことがあるでしょう。 |
 |
晴れた日には頂上までスカッと見えて、とても近そうに感じますが、それは錯覚ですので焦らずゆっくり高度に慣れていきましょう。
歩き出しは、とにかくゆっくり、ゆっくりです(^o^) |
 |
写真:6合5勺付近から見た駿河湾
富士山6合目を過ぎると、登山道が文字通り「富士山」らしくなってきます。富士宮口の6合目からは宝永山を経て御殿場口の登山道へトラバースできます。 |
 |
元祖7合目の山小屋が見えました。ここで一息つくと良いと思います。 |
 |
元祖7合目を過ぎると、空気が希薄になってきたという実感がします。一歩一歩を焦らずに足場を確かめながら足を運ぶのがコツでしょう。 |
 |
ここで一行は富士宮口の登山道から御殿場口の登山道方向へトラバースします。 |
 |
赤岩8合目から御殿場口登山道頂上まではだいたい2行程(途中1回休憩を入れたくなる)となりますが、空気の薄さ、陽が当たると暑く、陰ると寒いという気温差を特に感じます。このあたりまで来ると、下山者からの「もう少しです、頑張って」という励ましの言葉が多くなります。 |
 |
この鳥居が登山道のゴールです。 |
 |
富士山に登るという行為はもともと信仰から出た行為、であれば頂上にある富士山本宮浅間大社奥宮に参拝するのが自然でしょう。
私が訪れたときには山頂で挙式をする新郎新婦がいらっしゃいました! 奥宮の境内には山頂郵便局もあります。 富士山頂上の標高は3776mというのはご存じでしょう。
ざっと4000m弱ですね。気温は1000mごとに6℃下がります。風速は1mごとに1℃体感温度が下がります。平地と頂上では24℃近く温度差があるということになります。
真夏であってもTシャツ1枚だけで登ると言うのはやめた方がいいということがおわかりいただけますでしょうか。 |
|
|
|
静岡ブランチ TOP |
|