6/21の夏至の日は、毎年フランス中で音楽の祭日「Fete de la musique」が行われます。

パリでは街中に音楽愛好家たちが集合し、通りで色々な種類の音楽を聴くことが出来ます。

今回はサン・ジェルマンあたりからゆっくりと歩いてマレ地区までというコースを行ってみました。

学生の集まるオデオン駅界隈では若いバンドが大集合し、ものすごい爆音を（笑）かき鳴らしていました。平日だというのに街はものすごい人だかり。



サン・ミッシェルまで来るとちょっと落ち着いて、アフリカンな楽器を演奏するグループが。見物していた人達も自然と踊りの輪に加わり、国際都市パリならではの風景が見られました。

夜もふけてくるとマレ地区へ。ここは去年、一昨年も大規模なプロジェクターを使ったクラブミュージックをかけていて、今回も歓声に誘われて行ってみると通りは人・人・人！



界隈に住んでる人は今夜きっと眠れないだろうな〜なんて考えてしまいました^^;;

夏至が過ぎると少しずつ日が落ちるのが早くなるそう。やっと夏らしい気温になったのに、それを聞いてかなりブルーな気分になりましたが、まだまだ22時あたりまで明るいので今のうちに夏の散歩を楽しもうと思います〜。

先日、とあるイベントのお手伝いでパリ国際大学都市にある日本館を訪れました。

パリ国際大学都市とは、一言でいえば学生寮の集合体。色々な国の学生、特に研究者たちが多く住んでいる地区です。

ここが面白いのは、各国にちなんだ建物があること。もちろん日本の建物もあって、Maison du Japon（メゾン・ドゥ・ジャポン＝日本館）と呼ばれています。かといって、日本人でないと住めないという訳ではないようですが、やっぱり寮生は日本人が多いようでした。

日本館には大サロンと呼ばれるちょっとしたイベント用のスペースがあり、そこには何と藤田嗣治画伯の絵がどどーんと飾ってありました！



ちょっと変なアングルになってしまってますが…^^;;





さすが歴史ある日本館！建物は外見も和洋折衷という感じで、趣のある雰囲気を漂わせていました。

地区には誰でも入れるので、天気のいい日に色々な国の建物を見比べるのもいいかもしれません。

日本館ホームページ

先週末、Salon d'agricultureというイベントに行ってきました。

これは、日本でいうとよく東京ビックサイトなどで開催される大きな見本市の一種で、今回は農業がテーマでした。

最初のパビリオンへ行くと、あらゆる種類の家畜が勢揃い！みんな普通に触ってるし、動物たちはすごくおとなしいし、ちょっと驚き。

ここではチーズや牛乳の試食もあって、たくさんの人が並んでいました。

その他のパビリオンでは、オーガニック素材を使った建材を紹介したり、様々な植物を紹介したりと、一口に農業といっても色々なものがあるのだな〜と感心。なんと日本のブースもあって、お好み焼きを食べたり、日本酒の試飲をさせてもらいました（そしてほろ酔い気分）。

お土産にハムやソーセージや梅酒（←フランスに来て日本のお酒を買う人）を買って帰りました！

おまけ：こっそりお尻で柵を拡げる賢いブタ↓

まだまだ寒い日が続いているパリです（涙）。

先週、大学時代からの親友の1人がスペイン人の旦那様とともにパリにやって来ました。私は2年前の東京での結婚パーティーに出られなかったので、旦那様とは初対面。とっても草食系（笑）で、穏やかないい人でした〜。（スペインにも草食系はいるんだ！）

一緒に日本食レストランでランチを取って、その後はルーブル美術館を通り過ぎてPont des Arts（ポン・デザー：直訳すると芸術橋）まで歩いて行きました。私個人の意見としては、セーヌ川河畔が一番「パリ！」という感じがすると思います（我が家の近所では感じられません…）。



そして橋を渡ってカルティエ・ラタンの方まで歩いて行き、さらにサン・シュルピス教会まで歩いて行ってしまいました。こんなに歩いたのは久しぶり！パリは小さいのでどこまでも歩いて行けるところはいいと思います。

そして先週の土曜日は再びその友人とLa Defense（ラ・デファンス）という都市再開発地区へ行ってみました。ここは凱旋門のもっと向こう、新凱旋門のある場所です。ここには主だった大企業のオフィスが大集合していて、雰囲気的には西新宿に似ていると思います。



大きなショッピングモールもあって、セール期間中（1月末まで）の店内はものすごい人でした！

今年になって、少しパリも寒さが和らいだかなーと思いきや、今日いきなり雪が降って極寒に戻るなど、最近のパリの天気は全く予想できません＞＜。早く春になって欲しい〜。

先日、友人とランチをした後にぶらぶらと街を散歩しました。
パリは案外狭いので（東京の山手線の内側にすっぽり入ってしまう）、歩こうと思えばけっこういろいろなところへ行けます。

最初に見つけたのは、おいしそうなパティスリー。何だか抹茶みたいなグリーンのお菓子があり、もしかしたらここのパティシエは日本人？なんて思いましたが値段を見たら1つ5ユーロ（700〜800円くらい）！お店に入る勇気をなくした（涙）…。友人によると、最近いろいろな雑誌やガイドブックに載っているお店だそうです。なるほど〜。近くにいた日本人観光客に混ざって私も写真をパチリ。