最近仕入れた商品の箱です。
今月付けで社名変更しましたので、ある意味貴重な段ボールでしょう
でも、まぁ間違いなく産廃処理にまわすのですが。。。

昨日紹介したスピーカーのグリルを外した写真を特別に掲載

左の楕円は穴です。
しかし、ただの穴ではありません！綿密に計算されています。
この穴のおかげで、小さいスピーカーでも大きくて気持ちのよい低音を出す事が出来るんです。中央２つの低音域を再生するスピーカーの裏側から出た逆位相の振動が背面板で反転し楕円の穴から出てきます。反転することでスピーカー前面からでる振動と同位相になります。それらが合わさる事で増幅し、小さいスピーカーからは想像も出来ないくらい、パワフルな低音を再生可能にしています。

この前面に穴の開いた形状のモノは、家庭にあるミニコンポなどをはじめ多くのスピーカーによく採用されてます。ちなみに「バスレフ型」（バス・レフレックス型の略）と呼ばれます。

右の丸８個が中高音域を再生するスピーカーです。
本ブログでは度々登場する言葉「アレイ方式」です。
アレイ方式の説明は、他サイトへ任せまーす(>_<)人様に説明できるほど理解してません！

そんなこんなで、このスピーカーには数々の音響学の理論が組み込まれており見とれてしまいます。これを肴にワインがいけそうな感じさえします。


エイジングゥ〜したスピーカーの「鳴り」は、どうなったんでしょう？？