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2009/05/05 工具・材料
クリンプハイト
クリンプハイト
これらは、同軸ケーブルへ圧着取付するタイプのコネクタ類です。左上写真では「RCAピンプラグ」「75ΩBNC型プラグ」「F型プラグ」と上から並べてます。

簡単な加工手順>>
1.同軸の心線へ金色のパーツ「中心コンタクト」を圧着します。
2.筒状のパーツ「圧着スリーブ」を先に通して「コネクタ」を差し込みます。
3.「スリーブ」を圧着すると完成です。

右上の「中心コンタクト」を圧着する前後では写真で分かる通り、平らになります。これが4面出来ますので断面は四角となります。

今回は、この四角(正方形が理想)の辺の長さに関するお話です。
(いや違う、正確には辺の長さと言うより圧着力の話です!)

中心コンタクトと心線の圧着具合は「心線から抜けなければいい」とか「より強く圧着を加えればいい」と言うラフなものでは無いのです。規定の圧着力で無いといけません!

これがデタラメだと、圧着ミスとなり施工不良となり得ます。それを防ぐには正常に圧着されたかの確認や圧着ペンチの調整は大事なのです。

確認する為の測定方法は「クリンプハイト」と呼ばれる値を求めます。これは、弱電・強電など問わず様々な種類の圧着部材でそれぞれクリンプハイトの適正寸法が定められております。

カナレ電気の中心コンタクトの場合は、隣り合う2辺の長さを足して、2で割ります。大ざっぱに言うと、1辺の長さがクリンプハイト値の適正範囲であれば大丈夫でしょう。


実際に測定をしてみました。
今回測定した中心コンタクト「B11014E」のクリンプハイト値は、1.40〜1.50mmまでとなってます。

なんと!「1.52mm」でした…、圧着不足です。

クリンプハイト
(左:調整前、右:調整後)

カナレ電気の圧着ペンチの圧着力は、9段階での調整が可能です。
調整前は「3」でしたので、1つ強い「4」へ変更です。

クリンプハイト
調整後の測定結果、2辺とも「1.49mm」でしたので「(1.49+1.49)÷2=1.49mm」適正値となりました。

測定にはディジタルノギスかマイクロメータを使用します。
(私はマイクロメータを持っていません。)

ちなみに圧着毎に測定する必要はありません。
1度に100回、200回と製作する事なんて頻繁にあります。それは無駄な作業です。
カナレ電気のカタログによると「1000回毎」か「圧着ダイスの交換時」には測定するよう指示されてます。

ま、圧着をカウントしながら加工するなんて几帳面な事は非現実的でしょう。自分なりの使用頻度を考慮し定期的に行えば良いと思います。

で、ちょっと格好付けると測定しなくても「圧着力」を「手が覚えているものです!」私レベルになると(^^;)
(1.52mmだったけど〜)
ペンチの握り具合が「緩い」とか「堅い」など漠然と…ですね。

では、なぜクリンプハイト値を守らなければ行けないのか??
カナレ電気の最新カタログ(2008年11月版)のP27に記載されてます。
そちらをお読み下さい。で今回は逃げます(T_T)

カタログPDFファイルURL
http://www.canare.co.jp/cat/2008-11.pdf
登録2009/05/05 00:00:29  更新2009/05/05 00:00:29   
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