つづき…
（前回の記事を先に読んでからお読み下さい。）

☆☆☆☆☆☆☆☆☆

「Antonius Stradivarius Cremonenfis」って書いてあるじゃないですか！！！

マジっすか？？？

石坂さんと伸助さんの例のテレビ番組っぽいなと感じる私…、どうなのよ一体！？

「う〜ん、コピー品っぽいですね〜」とあっさり先生がおっしゃいました。もう少し興奮していたかったな…。
（でもお爺さま、それを聞いてノーコメント＆無反応なのは何故？？）

しかし実際に弾いてみると、凄く良い鳴りで「イイネ！」とテンション高めの先生です。そう言われるとイイと感じます(^^;)

その後、入手の経緯やそれに関連する昔話を延々されてましたが肝心の購入金額は口を割りませんでした。結局ひとしきり話すだけ話して「ご縁があると良いですね」と言って去られました。いやいや、レッスンの案内を聞きに来たんじゃなかったの・・・


帰られたあと、先生に質問すると「恐らく30年前に100万程度で購入し、1716年にイタリアでの製造は本当じゃないかな」とおっしゃっていました。

あのお爺さまは、ヴァイオリン教室や楽器店などを同じ様な感じでひやかすのが趣味なのではなかろうかと、ひとり斜に見る私でした。


ちなみに、1716年ストラディバリ製造は千住真理子さんが所有されています。
（Wiki調べ）