現在スイスのジュネーブでは『Watches and Wonders 2025』が開催中!
かつてバーゼルフェアとジュネーブサロンという2つの時計展が開催されていましたがどちらも終了。
そしてその2つの時計展と入れ替わる形で『Watches and Wonders』が生まれました。
2025年の参加ブランド数は60ブランド。数ある時計ブランドでも限られたブランドしか出展できない時計展です。
その中で当社取り扱いブランドはORIS(オリス)とRAYMOND WEIL(レイモンドウェイル)の2ブランドです。

ORISは毎回定位置の、会場最奥の間です。
隣がGRAND SEIKOで、向いはCHOPARDとBELL&ROSS。
この最奥の間は例年バーゼルフェアの主要10ブランドが集結する場所でしたが、今回初めてBELL&ROSSがブースを構えてきました。
ROLEX、TUDOR、PATEK PHILIPPE、ZENITH、CHANELは変わらず、TAG HEUERとHUBLOTがこれまで小ブースの集まりだった
スペースを占拠して巨大なスペースを確保。そこにBVLGARIが加わった感じです。
RAYMOND WEILは今回は入り口近くの上層階小ホール。これまでのスペースをTAG HEUERとHUBLOTが占有したので少し割を食ったような?
全体としては出展ブランドが増えて手狭になった分、中小ブランドがまとめて小ホールに移されたという印象です。隣はNORQAIN。
それでもスペースが確保できなかったブランドも多く、『Time to Watches』など別会場の時計展も同時開催されています。
いつも会場のレイアウトを見て思うのですが、ORISは日本でだけ低く評価されている印象を受けます。
華々しく目立つようなモデル展開をするわけではないことが原因のような気もしますが、
ひたすら実用的な時計を追及し、『CHANGE FOR BETTER』少しでも社会が良くなるように
活動し続けているORISは独立系ブランドの一角を占め、ORIS無くして今の機械式時計の復興はなかった
と言われるくらいに確かな足跡を残し続けています。
RAYMONDO WEILも日本ではまだまだ一部の愛好家しか知られていないブランドです。
こちらも2023年のGPHGでの表彰がきっかけで少しづつ知名度を上げていますが、
ORIS同様に実用時計に注力して作り続けてきた良ブランドです。
ORISもREYMOND WEILもともに、正規取扱店で購入した時計であればアフターサービス時に
修理の割引サービスを受けられるブランド。安心して使い続けることができる時計です。
ぜひこの機会に沢山の方の目に留まるようになれば嬉しく思います。
新作情報など随時更新していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願い致します。
髙栁時計宝飾店
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