
小町です♪
おなじみの赤い果実を、真ん中から半分に割ったような、「旬間」。
文字通り、新鮮な印象と、そしてリズミカルな愛らしさが、心を捉えます。
普段から「林檎」を愛用する、書家の遊び心でしょうか。
「旬」一文字の作品の中で、それが「十」と「日」で成り立っていることが解説してありましたね。
つまり..、「旬」は語源に、「10日間くらい」という意味を含んでいたのです。
親生流はいろんな勉強になりますね。
様々な状況によって、時間とは、伸びたり縮んだりするものです。
「旬間」とは、ある場合には10日間かもしれないし、もしかしたら一瞬の瞬きにも満たない時間なのかもしれません。
何かに出会った時、「これが旬だ」と見極める、研ぎ澄まされた感覚と、審美眼を、常に養っておきなさい
よ、という書家からのメッセージを受け取ったような気がしました。
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