THE ROSETTA STONE DAILY NEWS 2002年6月19日 |
![]() 本日は、宮崎市北西部に位置する「平和台公園(正式には、宮崎県立平和台公園)」を紹介したい。同公園は、海抜60mの古墳台地一帯にある観光名所の定番。中央には、高さ37メートルの「平和の塔」が建っている。その塔は、昭和15年に皇紀2600年を記念して、広く国内外の協賛を得て世界各地の石を集めて造られたもの。 ※昭和15年11月25日に完成 下写真のように塔の四隅かがり火台には、武士(荒御魂像)・漁業(奇御魂像)・農業(幸御魂像)・商工業(和御魂像)をあらわす「四魂像(神霊の表現)」が建っており、正面には秩父宮殿下の書である「八紘一字」の文字が刻み込まれている。 昭和20年8月15日、太平洋戦争において日本の敗戦により、名称を「平和の塔」と改め、八紘之基柱の「武人像」及び「八紘一宇」の文字が一度撤去されたが、現在では復元されている。また、正面青銅扉には神武天皇御舟出の古事がレリーフされており、扉上部には刻み込まれた「三種の神器」などを見ることができる。 同公園からの眺望は素晴らしく、宮崎市内を一望できる。今回は筆者が最初に同公園を訪れた33年前と比べ、周囲の木々が凄く大きく育っており、以前より眺望が茂った木々により遮へいされていた。「平和の塔」の右手奥には、昨日紹介した「はにわ園」があり、埴輪や土器土偶などのレプリカが並び、森に入れば古代にワープしてしまいそうだ。 |
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