ロゼッタストーンBLOGニュース

The Rosetta Stone Blog

タグ » hotel

和食処 室の丸干し鰯ほか・・・

muro-iwashi


 昨夜、予定されていた会合が中止となり、腹を空かした筆者は、「熊本ホテルキャッスル」を後にして、自社サテライトオフィス周辺の「上乃裏通り」を徘徊していた。

 途中、行きつけの「Just Drink Wine」へ立ち寄るも、ベーグルが欠品しており、いつもの「ベーグル&マンゴージュース」が頭に浮かんでいたものの、次の店で何とか空腹を満たさねばならい。・・・と思いながら、途中、「カメラの坂梨」を覗き、社長や会長と井戸端会議。美味しいお茶をご馳走になり、15分ほどで店を出た。

 予期せぬ事が度重なり、少々苛ついた昨夜だったが・・・たまたま立ち止まった右手に赤提灯がぶら下がっている。「じゃ、今日はハラワタが苦い鰯でも食って帰るか!」と、さっと赤提灯の店「和食処 室(むろ)」の引き戸を開けたのだった。

 時間は午後6時。筆者が第一号の客のようだ。・・・カウンター席に着座するなり、「鰯の丸干し、ご飯、味噌汁、お新香・・・そして、焼きハンバーグ!」とオーダー。和食を堪能したかった訳だが、何となくアンバランスだとは思ったが、「焼きハンバーグ」も何故か言葉に出してしまった。

 多分、苛つきが大きく、所謂・・・惰性なのかも知れないと。苦笑いしながら、カメラを弄り始めた。

 鰯の丸干しは数ヶ月ぶりだろうと思う。・・・幼い頃は逃げて回っていた、臭くて苦くて不味い鰯の塩焼き。・・・大人になると、定期的に身体が欲しがってしまう有り難い海の幸。大変お安い料理である。・・・生あおさが添えられた豆腐の味噌汁も絶妙であり、最後の一滴まで飲み干して、さっさと帰途についたのだった。

 最後の「焼きハンバーグ」は余計だったが、昨夜の独り夕食をとりながら、いつの間にか先程までの苛立った心は完全に身体の外へと放出されたようだ。

muromenu001



【ロゼッタストーン公式サイト】 http://www.dandl.co.jp/Link

                               

  • posted by Chikao Nishida at 2014/5/14 07:05 am

フカヒレ姿煮対決!?

▼中国料理 桃花林(とうかりん)で食した、「フカヒレの姿煮 コトザメの頬肉添え

fukahire1


 一昨日、博多取材に行き、ホテルオークラ福岡の中国料理 桃花林(とうかりん)で食した、「フカヒレの姿煮 コトザメの頬肉添え」。・・・乾物は調理前の、お掃除が大変だけれども、質の良いフカヒレを美しく、そしてあっさり目のスープで包み込んであった。今年初の姿煮単品だったので、一滴残さず、舐め回すように楽しませて頂いた次第。

 また、以前は「ウバザメの胸肉」だったが、今回は「コトザメの頬肉」。ぷるんぷるんで、その食感は、ナタデココとタピオカを上手い具合に合わせて、コンニャクにしたようなものだ。女性であれば若干大きめのサイズに見えるが、一度口の中に入れると、歯切れも良く、あっさりとしている。広東料理らしく、透明感のある、清々しい料理に、大満足となった。

 写真下は、4月26日に食した、熊本ホテルキャッスルの四川料理 桃花源(とうかげん)の「フカヒレ姿煮湯麺」である。この料理は、昔からお気に入りで、現在、一杯5000円程度となる。・・・会食には持って来い!・・・ラーメン感覚で10分で食して、直ぐに会議に入れる。しかし、恋人とゆっくり食を楽しみたいのなら、余りお薦めではない。何故なら、折角の共有時間がぐっと短くなる可能性が高くなってしまう。

 冗談はさておき、「フカヒレの姿煮」は、筆者としては中国料理の珍味の中では、常に上位にある。ただ、前準備に時間が掛かるために、殆どのレストランなどでは、一度調理をして、冷凍保存をしている処が多い。よって、本当に仕上がりよく、旨い「フカヒレの姿煮」を食したいのであれば、せめて一週間前に予約を行い、前夜からしっかりと時間を掛けて掃除したものを、当日調理して貰った方が、断然美味しいものが食せる事になる。

 今回、別に両者の対決をする必要もなく、双方、頬が落ちるほど「旨すぎる!」という結論に至った次第。


▼熊本ホテルキャッスルの四川料理 桃花源(とうかげん)の「フカヒレ姿煮湯麺
fukahire2



                               

  • posted by Chikao Nishida at 2014/5/13 01:05 am

1995年以来情報発信している老舗ポータルサイト「ロゼッタストーン」のブログをお楽しみ下さい。詳細はタイトルまたは、画像をクリックしてご覧ください。

behanceオブスクラ写真倶楽部ディー・アンド・エルリサーチ株式会社facebook-www.dandl.co.jp