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オリジナル料理「生彩」

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 熊本ホテルキャッスル1階にある、ダイニングキッチン九曜杏。フレンチ、イタリアン、和食、期間限定のバイキングやいちごフェアなど、レストランホールでは、約140人ほどが一度に食事が可能であり、又、奥には細川という個室(畳敷き)にて、ゆったりとした気分で、郷土料理などの高級和食も堪能できる。

 今回、セカンドの工藤シェフに、筆者オリジナル料理「生彩(SEISAI)」をオーダーしたのだった。「生彩」」とは、筆者が勝手にネーミングしたもので、勿論、同レストランメニューには無い。・・・食欲が余りない時にオーダーするもので、ワンプレートの中央にローストビーフ又は生ハムを配置、その周辺に同レストランに有りったけの野菜とフルーツを飾り付けるもの。・・・見て楽しむワンプレートとして、自分なりにお気に入りとなっている。

 本日は、セカンドやその他若手シェフが一同に、この「生彩」に取り組んでくれた。・・・或るウェイトレスが「まるで美しいジャングルのようですね!」と言っていた。・・・そう言われると、ジャングルの奥に、太陽光が射し込む円形の芝生に花々が咲き乱れているような景色。・・・料理は、色彩、盛り付け、薫り、味が命であるが、見ているだけでワクワクするような今日の「生彩」。有り難い事に、毎回毎回、シェフ達が色んなスタイルで挑戦してくれるのである。

 今日のローストビーフは色も肉質も食感も良かったが、それに周囲のフルーツや野菜を巻いて食すと、一度に色んな味を楽しめる。あっと言う間に、ペロリと平らげてしまった次第。そこに、ブレッド&バター、そして、蜂蜜入りのホットミルクが、いつものスタイルである。・・・食後に胃腸がすきっとする。旬のフルーツや野菜たちが、身体を浄化してくれるように感じるのだ。

 こんな我が儘な客は居ないだろうと・・・時折、筆者はちょいと意地悪気味のオーダーをしてしまう傾向にある。それは、図々しいのではなく、ガラス戸越しのシェフとの日頃からのコミュニケーションと考え、敢えて、突拍子も無いオーダーを叩き付ける訳だ。・・・そこで、シェフが遊んでくれると、素敵なワンプレートが完成する。・・・それをファインダーから覗き込む時、一つ一つの食材の表情が実に美しく可愛く思えて仕方がないのである。

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  • posted by Chikao Nishida at 2014/5/16 03:36 am

ゴージャスな喫茶スペース

▼グランドハイアット福岡玄関と喫茶スペース

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 シティーホテルに必要なものは、玄関すぐにある喫茶スペースだと考える。写真は、グランドハイアット福岡の1階と地下にある喫茶やバーのスペース。天井が高く、大きなエンタシスのような柱が特徴だが、グレードの高い、開放感のある広いスペースに、初めて立ち寄る人達は圧倒される。

 しかし、田舎のホテルや旅館には喫茶スペースはあるものの、宿泊や食事目的以外では、外からぶらりと気軽に足を運べない処も多い。できれば、このグランドハイアットみたいに、玄関先から数メートルの処に喫茶スペースがあると、すこぶる利用しやすい。

 帝国ホテル東京を見ても、玄関から入るなり、左手にだだっ広い喫茶スペースがあり、クリスタルグラスで造られた壁面がキラキラと輝いている。宿泊客以外の、国内外からのビジネスマンが打合せをしている風景が実に心地良い。活気に満ちて、日々何かが起きそうで、ワクワクした雰囲気が伝わってくる。

 話は前後するが、数年前に、同ホテルのインフォマーシャル制作に携わったことがある。点心専門シェフを持つ中国料理「チャイナ」も、ヨーロッパの家庭料理をふんだんにサーブする洋食レストランも素敵だった。当時のドイツから来ていた総料理長が、筆者の記事に載せた「ニンニクのオリーブ焼き」の写真に感動してくれて、「私が拘ったニンニクのオリーブ焼きを、初めて取り扱ってくれた。嬉しい!」と言っていたそうだ。

 硝子窓越しに音楽とシンクロさせて乱舞する噴水を眺めながら、旅の疲れが癒やされるのであった。・・・何度も素敵な部屋で泊まった事があるが、外資系のホテルのホテル文化は学ぶ処が多々あるようだ。・・・御仕着せのない、さらりとした接遇は、プライバシー、セキュリティもしっかりと確保され、すこぶる心地良いのである。


▼グランドハイアット福岡のラウンジ(ライブ演奏が楽しめる)
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  • posted by Chikao Nishida at 2014/5/15 11:12 am

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