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THE NEW MINI COOPER

THE NEW MINI COOPER(1.5リッター3気筒) YELLOW

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 ちょっと用件があって、熊本市内の東バイパス沿いにあるMINI熊本に足を運んだ。ショールームや駐車場には、新型MINIが勢揃い。色とりどりのミニがびっしりと同店の空きスペースを埋め尽くしていた。

 目に留まったのは、この3台。イエローとレッドのMINIは、何と1.5リッター3気筒モデル。低燃費を実現した、エコに優しくお洒落なモデルである。写真にはないが、今回7年振りにフルモデルチェンジしたこれらモデルの「S」は、これまた何と、新型2リッター4気筒エンジン搭載の、スモール・ビーストみたいな大胆不敵なモデルとなっている。

THE NEW MINI COOPER(1.5リッター3気筒) RED

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 以下のモデルは、MINI COOPER CROSSOVER ALL4。MINIという名前の割に、居住空間はゆったりの3ナンバー。現在、色んなバリエーションがある中で、リーズナブルなモデルとなっている。現在、CROSSOVERは各社鎬を削り市場を賑わしているが、中でもMINIのSUVは一際光っている。何故なら、プジョーやシトロエンなどの1.6リッターエンジンは、全てBMWが供給しており、その実力の差は歴然としている訳である。

MINI COOPER CROSSOVER ALL4(1.6リッター4気筒) WHITE
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 自称カーキチの筆者は、歴代の愛車数十台の中で、MINIだけでも3台を乗り継いだ。ROVER MINI MAYFAIR(1.3リッター/GREEN)、初代BMW MINI COOPER S(1.6リッター/WHITE)、そしてMINI COOPER S CROSSOVER ALL4(1.6リッター/ツインスクロールターボ搭載)/WHITE)。どの車も魅力的で忘れ得ぬ車ばかりである。

 話は前後するが、同店のショールームに居ると、あれもこれも欲しくなってくる。取材をしている途中、女性二人(親子?)がショールームに入ってきた。やはり女性なのか、YELLOWよりも、鮮やかなREDのMINIに釘付けとなっていた。それから、ずっとその周辺を立ち去る事もなく、営業の方と話し合っていたようだ。・・・新車を物色するワクワクドキドキの瞬間。親子の顔は満面の笑みに・・・もしかすると、「決定!」したのかも知れない。・・・お似合いですよ!


※撮影及び取材許可を得ています。
※Photo by Chikao Nishida

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  • posted by Chikao Nishida at 2014/6/24 01:03 am

国産HONDAの素晴らしさ!!

▼HONDA CR-X 1.5 i(1983年製)
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 昨日、写真の整理としていたところ約30年前の愛車の写真(写真上)などが数枚出て来た。・・・1985年5月3日に撮影したHONDA CR-X 1.5iだが、確か1983年に購入したものだ。・・・気付けば30年も経っているんだと、まじまじと眺めながら、その当時の愛車のじゃじゃ馬的な走りを思い出してしまった。

 当時、HONDA CITY BULLDOG 1.5ターボ車を見に行き、それをゲットしようかと思いつつ・・・ステアリングが若干倒れているのが気に喰わず、落胆気味にホンダベルノ熊本(当時、瑞鷹株式会社の関連会社)へ足を運んだのだった。

 そこにあったのは、赤とシルバーのツートンで、派手派手のCR-X 1.5iのカタログだった。ボディの一部は、HPアロイというもので出来ており、とことん軽量化に力を入れた、ライトウェイトスポーツカーだと言う。

 1.5ℓの小さなエンジンだが、110馬力。パワーウェイトレシオを比較すると、その辺のなんちゃってスポーティーカーとは比較にならぬほど、加速も凄く良さそうだ。・・・よって、HONDA CITY BULLDOG 1.5ターボ車をさっさと諦め、このCR-X 1.5iをゲットすることで契約書にサインをしたのだった。

 インパネ部分はデジタル表示。当時としてはお洒落すぎる。また、ヘッドライト部分はセミリトラクタブルライトで、点灯すると、小さな瞼がちょろんと開く感じだ。可愛さもあり、今までに無かったライトウェイトなスポーツカーに一目惚れしたのである。

 それから、次の車もCR-X 1.6Si、更に、CR-X 1.6Siグラストップを乗り継いだ。・・・二代目CR-Xは、車重1000kg程度で160馬力を発した。三代目となるとVTECを搭載し、1.6ℓの小さなエンジンながらも、170馬力を発したのである。1980年代、F1を席巻したHONDAの研ぎすまれた高い技術が凝縮されただろうか、兎に角、走る車だった。

 写真下は、CR-X 1.5iが発売されて30年後に世に出た、BMWのMINI COOPER S CROSSOVER ALL4である。これは、ターボ車でもあり、184馬力を発する小さな化け物だが・・・上のCR-Xのノンターボで170馬力を考えると、国産HONDAの技術力の凄さを、今頃になって再認識したのだった。

 流石に、F1を席巻したメーカーとして、当時は、走る車を作ると言うより、追随を許さぬ突っ走る車を作らねばならなかったのかも知れない。・・・30年の歳月を経て、その間、数十台の車を乗り継いできた筆者だが、いつの間にか、小さな可愛い車に戻っているところが、不思議でたまらない。もしかすると、物理学的に分析すれば、1.6ℓ前後の4気筒エンジンが、地球上で一番優れているのではないかと、考えるようになったのだった。

 車もカメラも何もかも・・・進化している。しかしながら、数十年前のものが優れているという事もある。捨てがたい、価値ある車・・・懐が許せば、だだっ広いところに歴代の車を整然と並べてみたいものだと・・・。夢の中で楽しもうかと・・・。

▼BMWのMINI COOPER S CROSSOVER ALL4(2013年製)
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▼JAGUAR 80周年記念限定モデル(2002年製)
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  • posted by Chikao Nishida at 2014/4/20 12:00 am

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