ロゼッタストーンBLOGニュース

The Rosetta Stone Blog

タグ » 青鷺

八景水谷の青鷺・・・これこそ恐竜の子孫なり。

hakenomiya20221215-9


 野鳥が激減している、『八景水谷』(熊本市)。湧水池で知られるところだが、読み辛い地名でも有名だ。実は、『ハケノミヤ』と呼ぶ。

 冬場は山茶花や椿が咲き乱れ、春は桜の花見に大勢のファミリーが集うところである。

 数年前は、この季節ともなれば、小鳥が囀り、鴨(カモ)や鷺(サギ)の遊園地であった。しかし、擁壁工事後、野鳥の姿がなくなってしまったのである。

 当時は、多くの鳰(カイツブリ)も素潜りしながら小魚を獲ったり、色鮮やかで宝石のような翠翡(カワセミ)が低空飛行したりと、自然が一杯だった。

 本日、超望遠レンズをぶら下げて、同園の野鳥を撮影しようと意気込んでいたものの、案の定、鳰も翡翠の姿はなく、池に浮かぶ十数羽の鴨と一羽の青鷺が突っ立っているのみ。

 擁壁の木々を伐採し、壁面を全てコンクリートで固めたために、野鳥の居所がなくなってしまったに違いない。

 人口70万人を超える熊本市内(県庁所在地)なのに、同公園奥の看板に「ヘビやイノシシに注意!」と書いてあるところが何とも言えない。


hakenomiya20221215-13


hakenomiya20221215-18


hakenomiya20221215-20


hakenomiya20221215-25


hakenomiya20221215-26


hakenomiya20221215-31


hakenomiya20221215-33


hakenomiya20221215-34



                             

  • posted by Chikao Nishida at 2022/12/16 12:00 am

澄み切った湧水池「八景水谷公園」にて・・・

springwater2021-001


 本日は早めに、午後2時には八景水谷公園に到着した。ランチはパン類とし、ビターなコーヒーを飲み干して、遊水池へ!陽射しが心地よく、とても暖かい。しかし、木陰にて撮影していると、背中がゾクゾクと寒くなってくる。

 遊水池は、野鳥たちのパラダイス。カルガモやヒドリガモ、そしてカイツブリが水面にプカプカと浮いている。時折、散歩中の家族が食パンなのか、餌を撒いているようで、ヒドリガモなどは一気に飛び込んでくる。

 そんなに腹が減っているのか、満腹中枢が壊れているのか分からないが、カメラを持ち歩いていると、向こう岸からじわじわと寄ってくる。同園は野鳥の餌がふんだんにあるので、野鳥に餌を撒くのは如何なものかと思いつつ、一所懸命餌を撒く人を見て、笑ってしまった。

 自分のペットへフィーディングするのと同じく、優しい気持ちで撒いているのか、孫が喜ぶから撒いているのか。野生動物の生態系を考えれば、災害などで餌が枯渇状態であれば問題はなかろうけれども、また、湧水池の水質汚染に繋がらぬことを祈りながら・・・。


springwater2021-002


springwater2021-003


springwater2021-004


springwater2021-005


▼雀さんだけは水浴びは遠慮していたようだ
springwater2021-006


----------
ロゼッタストーン公式サイト(since 1995/熊本県第一号WEBサイト)
 https://www.dandl.co.jp/Link
写真・文責:西田親生

                   

  • posted by Chikao Nishida at 2021/12/23 12:00 am

1995年以来情報発信している老舗ポータルサイト「ロゼッタストーン」のブログをお楽しみ下さい。詳細はタイトルまたは、画像をクリックしてご覧ください。

behanceオブスクラ写真倶楽部ディー・アンド・エルリサーチ株式会社facebook-www.dandl.co.jp