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久し振りの『中華料理 華北飯店』にて、豆乳坦々麺を食す。相方は、感激、感動、完食!

▼華北飯店の人気メニュー『豆乳坦々麺』

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 熊本県山鹿市の取材を計画したものの、前夜から九州は線状降水帯の通過により、本日午前中まで土砂降りの雨。菊池川も増水しており、どうしようかと思いつつ、午後からは雨が止むとのことで、取材決行!?

 随行予定の色見貴之さん(アマチュア写真家)は、午前11時前には現地到着。筆者は、二度寝して起きたのが午前11時。集合予定時間は午後1時半だったので、結局、現地に午後1時、予定時刻の30分前に到着した。

 先ずは、取材ランチを『中華料理 華北飯店』(二代目 内野勝美さん)で食すことに。ラーメン定食があるので、ラーメンを『豆乳坦々麺』に替えてオーダーすることにした。

 出された量は全体的にヴォリューミナスな感じ。麺も大量にて、スープは豆乳ベースなので、全部飲み干したものの、鶏の唐揚げが大きく、結局、二つ残してしまった。行儀悪しと思いながらも、寝不足により胃が動かない。

 大満足の取材ランチなのはすこぶる嬉しいことだが、外はパラパラの雨。山鹿市内の『豊前街道』の古い街並みを超ワイドで写す計画だったが、今回は断念することにした。夕刻より同市内で会議予定なので、そちらの準備を行い待つことに。

▼過去に撮影した『豊前街道』
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 相方は温泉大好きにて、午前中、筆者を待つ間に、山鹿名物温泉『さくら湯』に入ると言っていたが、これまたタイミング悪く、本日清掃のためにお休みだったらしい。800年の歴史を誇る温泉地だが、昨夜からの線状降水帯により、全ての歯車が狂ってしまった。

▼過去に撮影した『さくら湯』
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 次回は、必ず『豊前街道』沿いを超ワイドで捉え、何とか良い作品ができればと・・・。

▼豆乳坦々麺のセットを完食する色見貴之さん
 何ともお美味しそうな!
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▼線状降水帯も過ぎ去り夕焼けが見れた
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写真・文責:西田親生

                     

  • posted by Chikao Nishida at 2022/7/20 12:00 am

雨の芝居小屋「八千代座」

▼芝居小屋「八千代座」(111年の歴史)の廊下にある裸電球

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 芝居小屋「八千代座」には、随分足を運んでいない。多分、4年ほど行っていないのではないか。特に、コロナ禍となり、ほとんど足を伸ばすことが少ないので、雨の降る「八千代座」を時折思い出すのだった。

 全国には、現在、11の芝居小屋が残されていると言う。「八千代座」以外は足を運んだことはないが、一度は、全芝居小屋の歴史や公演履歴、そして造りをじっくりと取材したい・・・。

▼20年前に書いた記事(2001年9月18日)
 http://www.dandl.co.jp/gold/news2001/20010918yamaga/index.htmlLink

<資料提供:山鹿市教育委員会>

 熊本県北部の山鹿市。いで湯と灯籠祭り、装飾古墳などで知られる歴史の街。そこには江戸時代の参勤交代にも利用された豊前街道が通り、その街道沿いに「八千代座」は今も尚歴史を語り続けている。

 明治43年当時商工業で栄えた山鹿の旦那衆が八千代座組合を創設、一株参拾円の株を購入し建てた芝居小屋である。こけら落としは同44年1月で、歌舞伎の松嶋屋総勢91人による興業であった。当時の記録を紐解くと、松井須磨子、岡田嘉子、長谷川一夫、片岡千恵蔵らの名前を見ることが出来る。八千代座は大正から昭和初期にかけて、当代一流といわれる芸能人の熱演を多くの人々の心に深く刻み込んできたのである。

 国指定の重要文化財である八千代座であるが、昭和40年代に老朽化し朽ち果てる寸前であった。山鹿の老人会が「瓦一枚運動」で募金を行い、5万枚の屋根瓦を修復。現在では若者も活動を始め、平成2年から「坂東玉三郎舞踊公演」が定期的に開催されている。「い・ろ・は」から始まる桟敷席、廻り舞台やスッポンなどすべてが健在である。ちなみに、奈落の底で廻り舞台(人力式)を支え続けるレールには、1910年のドイツ・クルップ社の刻印が刻まれているのである。

<全国の芝居小屋>

1)康楽館:秋田県鹿角郡小坂町小坂鉱山字松ノ下2
 http://kosaka-mco.com/publics/index/51/Link
2)門和佐の舞台(白雲座):岐阜県下呂市門和佐
 https://jishibai.pref.gifu.lg.jp/modules/organization/index.php?action=PageView&page_id=11Link
3)鳳凰座:岐阜県下呂市御厩野
 https://www.city.gero.lg.jp/site/kanko/1305.html#sp_headline_0Link
4)旧金毘羅大芝居(金丸座):香川県仲多度郡琴平町乙1241
 https://www.kotohirakankou.jp/spot/entry-55.htmlLink
5)内子座:愛媛県喜多郡内子町内子2102
 https://www.we-love-uchiko.jp/spot_center/spot_c2/Link
6)嘉穂劇場:福岡県飯塚市飯塚5番23号
 http://kankou-iizuka.jp/topic_6/Link
7)八千代座:熊本県山鹿市大字山鹿1499
 http://www.dandl.co.jp/gold/yachiyoza/Link
8)自然舎:山梨県北巨摩郡須玉町上津金
 案内WEBサイトなし
9)永楽館:兵庫県出石郡出石町柳町12
 http://eirakukan.comLink
10)旧広瀬座:福島市上名倉字大石前地内
 https://minka-en.com/shisetsu/shisetsu_6/Link
11)ながめの劇場:群馬県大間々町大字大間々1635
 https://www.city.midori.gunma.jp/www/contents/1000000000166/Link


▼桟敷席(キセルでタバコを吸って焦がした跡がある)
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▼奈落(人力の回り舞台の下)にあるドイツのクルップ社製のもの(1910年)
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▼雨と提灯
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▼正面
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 https://www.dandl.co.jp/Link
写真・文責:西田親生

               

  • posted by Chikao Nishida at 2021/12/5 12:00 am

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