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タグ » 程よい運動に剣道の素振りが一番

おじさんの為のアンチエイジング!

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 歳を重ねてくると、知らぬ間に身体の老化に蝕まれてくる。手足の関節に激痛が走ったり、腰や背骨が歪んだりと、機械と同じように、潤滑油不足だったり、各パーツの老朽化により身体がガタガタにならざるを得ない。

 それに加えて、酒浸りで食事を軽んじていると、胃腸の調子が悪くなり、深酒で肝臓・膵臓・胆嚢が痛み、タバコで肺や心臓が痛み、身体の外からも内からも、じわじわと老化の底なし沼へと、足を引きずり込まれてしまう。

 以下は、飽くまでも私見であるが、経験上学んだものから、日々励行しているアンチエイジング対策をご披露したい。(絶大なる効果あり)

 先ずは肌年齢について。・・・或るテレビ番組で、山葵(わさび)の産地に住む高齢者のおばあちゃんをランダムに5人ほど選び、肌年齢を測ることに。何と5人全員の肌年齢が二十代という驚くべき検査結果に、腰を抜かしてしまった。

 化粧もせず、顔がつるつるとシワが殆どない。勿論、その地域の水や空気が澄んでいるのも要因の一つと思われるが、その山葵の抗酸化機能が立証されたことになる。それ以来、ざる蕎麦や刺身などを食す時、大玉の山葵を注文し、脳を突き刺すような刺激に酔いしれている。(1日に10グラムほど食せば十分らしい)

 アンチエイジングを考えている中で、口に入れる食物や飲料水を厳選し、暴飲暴食を避けることが一番なのかと結論に至った。よって、炭水化物を少しずつ減らし、替わりに、高タンパクなものを食べ、旬の野菜や魚など、バランスの良い食物を食すすことにした。

 最近嵌っているのは、天ざる蕎麦である。上述のように団子のような山葵を注文し、鼻から脳みそに突き刺さる刺激を楽しみながら、毎回完食となる。澄み切った美しい油で挙げられた天ぷらはサクサクと旨く、食後の満足感は最高である。そして、仕上げにほうじ茶(可能であれば蕎麦湯)をグビグビを飲み干す訳だ。

 次は、ウコン(ターメリック)が認知症発症を抑える効果について。・・・認知症において、インド人の10倍の発症率のアメリカン人を10年ほど追った、認知症研究論文が発表されたという。まだ論文を実際に見てはいないが、そこで、知り合いのインド人に家族や親戚の認知症について尋ねてみた。

 知人曰く、「家族や親戚には認知症は誰もいませんよ!」と軽く答えるインド人。粉をたくさん使う欧風カレーとは異なり、インドカレーは、日本の薬膳のようなものであり、健康食でもある。中でも、ターメリック自体が認知症予防に役立っているのである。

 野菜や家畜が健康に育つには、勿論、澄み切った美しい水が必須となる。筆者が住む熊本市はその水(阿蘇山からの伏流水)に恵まれ、ほとんどの市民は、100年ほど掛けて地中で濾過された、美味しい水を水道蛇口からダイレクトに飲むことができる。(世界でも稀有)

 いろいろと調べていると、熊本という地域は水や食材にすこぶる恵まれているために、全国でも長寿県上位ランキングにあるのだろうという結論に達する。因みに、熊本県の男性の平均寿命は79.22歳(全国10位)、女性の平均寿命は86.54歳(全国3位)である。

 筆者の結論として、「食」と「水」が長寿をもたらすという事である。しかし、身体の内側はこの「食」と「水」で何とか改善できるものの、高齢になるにつれて、手足や身体全体が固まってくる。よって、身体の外をどうにかできないか!?・・・。

 数ヶ月前に、左肩に違和感があり、妙に筋がキレそうな激痛が走っていたのだった。どんなに柔軟体操をしようとも、その筋の痛みが邪魔をして、どうにもならない。そんな時に思い出したのが「剣道の素振り」である。それから、倉庫にあった木刀をリビングに持ち出すことにした。

 第1ステップとして、木刀をゆっくりと大上段に構え、それから足元近くへ振り下ろす。その行程を、100回することにした。慌てず急がず、日々、徐々に木刀に慣れることが先決。それから、後ろへ振り上げる時に、木刀の鋒(きっさき)が臀部の坐骨の中心に当たるところまで振り上げることに。慣れてくると、大上段から振り下ろす速度もじわじわと速度を上げ、床近くで止める方法をとった。

 第2ステップとして、足を左右にステップする剣道の「切り返し」である。右足を半歩右へずらしながら、右肩上から木刀を振り下ろす。続けて、左足を半歩左へずらしながら、左肩から木刀を振り下ろすという繰り返しとなる。これも、100回をじっくりと行う。

 1週間が経ち、上の第1ステップと第2ステップを合わせ、毎日、100回を少々両手の握る力を強めて行き、握力がなくなる手前、汗が吹き出す手前で終了させることにした。何でも急に激しくやっても、効果は出ることがないのだから、慌てない急がないが一番となる。

 第3ステップとしては、第1ステップの大上段から振り下ろす「素振り」をしながら、同時にスクワットを加えることにした。腹筋も背筋も、臀部や太ももなどの筋肉が刺激され、日に日に、筋肉に躍動感が戻ったかのような感覚となった。

 1ヶ月ほどが経ち、効果絶大。上腕や前腕の筋肉に張りが出て、背中や肩などの筋肉にも刺激が走り、血行が良くなった。イメージ的には、筋肉の重みを感じるようなジャケットを着ている状態と言えば、このイメージが少しは伝わるだろうか!?

 よって、上の第1~3を軽い感じでできるようになれば、次は、腕立て伏せを第4ステップに加えようかと考えている次第。更には、柔軟体操でもあるストレッチを加えれば、日頃の運動不足解消に繋がるのは間違いない。これらを、日頃からルーチンとしてやれば、身体全体に一切負担にならず、楽しみながら身体のアンチエイジングにつながることになる。

 ※気付かぬ内に、左肩の筋が切れるような痛みが全くなくなった!!!

 畢竟、健康に良い「食」と「水」、それに木刀を使った「素振り」のルーチンを加えれば、多分に、10歳若返りのアンチエイジングは約束されることになる訳だ。顔や手足のムクミもなくなり、若き頃の美しき肌に生まれ変わり、実に健康的で医者要らずの高齢者として、余生を楽しめることに・・・。

 最後に、木刀の「素振り」が初めての方は、天井やその他照明器具を叩き壊さぬよう、呉々も留意されたし。・・・


▼以下は、ダイニングキッチン九曜杏(熊本ホテルキャッスル)のランチ
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文責:西田親生

                 

  • posted by Chikao Nishida at 2021/6/25 12:00 am

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