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超広角レンズ(12-24mm)の世界

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 昨日、USTREAM環境の整備をする予定の中、急遽、数十年ぶりに高千穂へ足を運ぶ事にした。

 理由は五つ。一つは、中学生の頃に訪ねた高千穂。初盆なので、本来ならばお寺さんへ足を運ぶべきだろうが、亡き父がよく話していたのが高千穂だったこと、二つは超広角レンズで南阿蘇方面(熊本県)と高千穂(宮崎県)の自然を捉えたかったこと。三つは走りたくても走っていない愛車のコンディションとマウンテニョスロードで走行実験をしたかったこと。四つは親しい人物が高千穂を以前から勧めてくれたこと、そして最後の五つ目は、最近、妙な数人の輩の出没で「裏切り」、「誹謗中傷」を受け、仕事環境に支障(まだ解決してはいないが)が出たので、何気に禊ぎをしたかったのである。

 晴天の中、ドライブしながら阿蘇方面の山々を見ると、雲の動きがやや気になっていたのだが、現地に到着する頃は青々とした空に、真っ白な夏雲が立ち上がっていた。・・・高千穂は流石に涼しかろうと期待したのも束の間、駐車場の誘導にあたっている警備員は滝のような汗を流しながら、「今日は暑くて頭がフラフラです。」と、苦笑いをしながら、第2駐車場(小学校)を案内してくれた。

 高千穂にある観光名所の天岩戸神社。その途中の道路左側にちょっと風変わりな物産館が見えたのだった。「トンネルの駅(高千穂観光物産館)」という愛称で、多くの観光客が立ち寄っていた。・・・多分、清潔なトイレも人気の一つでもあるようだ。・・・車を駐めて、物産館右手を見ると「トンネル貯蔵庫」というものがあった。総延長1,115m、内部は常時温度17℃前後、湿度70%の正しく自然の貯蔵庫だ。

 http://www.kagurashuzo.co.jp/index.php?id=6Link

 自然を撮ろうととカメラに装着していたのは超広角レンズ(12-24mm)。初めて足を運ぶトンネル貯蔵庫。見るからに・・・映画のセットにあるような佇まい。・・・無意識にシャッターを押し続けたのだった。・・・トンネル内はそう明るくないので、画質はざらつくがISOを6400に設定し、色合いは古いレトロな世界を描きたかったので、出来るだけ無機質な中にも、少しでも生きている樽と作業をする人達(今は無人の状態)の息吹が表現できればと思ったが、なかなか自分のイメージ通りの写真は撮れなかったようだ。

 写真は実に面白い。しかし、毎回毎回壁の連続にような気がしてならない。
 

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  • posted by Chikao Nishida at 2013/7/16 01:34 am

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