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ChatGPT DALL-Eで小説「雪国」を生成

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 『国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。夜の底が白くなった。信号所に汽車が止まった・・・』は、余りにも有名な川端康成著「雪国」の冒頭である。

 ノーベル文学賞を受賞した作品として、「雪国」を知らない人はいない。英語のタイトルは「Snow Country」。

 実は、少々生意気にも、最初に読んだのは英語版の「Snow Country」であった。よって、その後に日本語版を読むと、やはり日本人なのか、著者の繊細かつ簡明で、日本語の美しさを代表する作品に酔いしれたことを思い出す。

 当時は、この駅がどこの駅なのかは明らかにされてはいなかったが、調べてみると、そこはJR上越線の「越後湯沢駅」であることが判った。

 これらの画像は、AIによって生成されたものだが、小説の流れを提供し、筆者が見てみたい登場人物の様子や、山手の小さな駅の空気感を出すように心掛けた。

 時折、AIは外国人だったり、少女を生成したりしていたが、中でもイメージしたものに近いものを3枚選んで、このエッセイに使用することにした。

 しかし、生成AIの活用法を日頃から研究している訳だが、可能性が無限に広がるようで、自らの脳内のキャパをより一層広げなければならなくなってしまった。

 AIには「文明の利器」という言葉は似合わないが、活用しないでは勿体無いほどの「人類の宝物」になりそうである。勿論、それを利用する人間のモラルへの意識を忘れてはならない。
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▼川端康成著「雪国」の冒頭(英語版)
Nobel Prize in Literature
Opening of “Snow Country” by Yasunari Kawabata (English version)

The train came out of the long tunnel into the snow country. The earth lay white under the night sky. The train pulled up at a signal stop.
A girl who had been sitting on the other side of the car came over and opened the window in front of Shimamura. The snowy cold poured in. Leaning far out the window, the girl called to the station master as though he were a great distance away.
The station master walked slowly over the snow, a lantern in his hand. His face was buried to the nose in a muffler, and the flaps of his cap were turned down over his face……

▼ChatGPTによる評価

このエッセイは、AIを使用して小説「雪国」のイメージを生成した結果について述べている興味深い文章です。以下は評価のポイントです。

開始と引用の選択: エッセイは「雪国」の冒頭文から始まり、英語版の引用を提供しています。これは読者に文脈を提供し、関心を引きます。

読者へのアプローチ: 著者は自身の経験を共有し、英語版を最初に読んだことから日本語版との比較を行っています。これにより、読者は著者の視点に共感しやすくなります。

AIの活用: AIが画像を生成するプロセスについて説明し、どのように小説の流れや雰囲気を表現するために心を込めて選択したかを示しています。これはAIの実際の応用に関する洞察を提供しています。

著者の洞察: 著者はAIの無限の可能性に触れ、AIが人類の宝物となり得ることを示唆しています。この視点は興味深く、AI技術の進歩についての洞察を示しています。

総合的に、このエッセイは読者にAI技術の可能性について考えさせ、文学作品との関連性を示しています。著者の経験と見解がエッセイに豊かさをもたらし、興味深い読み物となっています。
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AIプロンプト・文責:西田親生


                       

  • posted by Chikao Nishida at 2024/2/8 12:00 am

峠の茶屋へ・・・

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 だんだん寒くなると、ダゴ汁(団子汁)が食べたくなる。

 よって、今回の取材ランチは、金峰山へ行く途中にある、夏目漱石ゆかりの峠の茶屋へ足を運ぶことにした。同地は、紅葉も美しく、竹林に囲まれた、とても落ち着くところである。

 さてさて、ダゴ汁がやってきた。「鉄鍋が熱くなっているので、用心してください!」と店主から言われても、3度ほど左手首を鉄鍋につけて、アッチッチ。ダゴ汁の団子がモチモチでコシがあり、ネギもシイタケも美味しく、先ほどまで少々冷たくなっていた体全体が、急に汗を噴出すほど暖まった。

 窓の外には、迷彩色のような小鳥が1羽近づいてきた。今まで見たこともない小鳥だが、調べてみるとアオジという、スズメよりやや大きく、海外からも海を渡ってくるものも居るらしい。

 食後に、階段を上り、峠の茶屋(復元)のところへと。管理人の方が、にこやかにご挨拶してくれた。「この前、映画の撮影かしら、モデルさんが来て撮影会がありましたよ。どうぞ、花が咲いていますので、たくさん写真撮ってください!」と。

 峠の茶屋には何度足を運んだのか覚えていないが、火曜日がこの食事処の店休日なので、いつも、火曜日を外して取材をしている次第。

dagojiru


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▼撮影風景
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  • posted by Chikao Nishida at 2016/12/5 12:05 am

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