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峠の茶屋へ・・・

TOUGE


 だんだん寒くなると、ダゴ汁(団子汁)が食べたくなる。

 よって、今回の取材ランチは、金峰山へ行く途中にある、夏目漱石ゆかりの峠の茶屋へ足を運ぶことにした。同地は、紅葉も美しく、竹林に囲まれた、とても落ち着くところである。

 さてさて、ダゴ汁がやってきた。「鉄鍋が熱くなっているので、用心してください!」と店主から言われても、3度ほど左手首を鉄鍋につけて、アッチッチ。ダゴ汁の団子がモチモチでコシがあり、ネギもシイタケも美味しく、先ほどまで少々冷たくなっていた体全体が、急に汗を噴出すほど暖まった。

 窓の外には、迷彩色のような小鳥が1羽近づいてきた。今まで見たこともない小鳥だが、調べてみるとアオジという、スズメよりやや大きく、海外からも海を渡ってくるものも居るらしい。

 食後に、階段を上り、峠の茶屋(復元)のところへと。管理人の方が、にこやかにご挨拶してくれた。「この前、映画の撮影かしら、モデルさんが来て撮影会がありましたよ。どうぞ、花が咲いていますので、たくさん写真撮ってください!」と。

 峠の茶屋には何度足を運んだのか覚えていないが、火曜日がこの食事処の店休日なので、いつも、火曜日を外して取材をしている次第。

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BIRD


▼撮影風景
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  • posted by Chikao Nishida at 2016/12/5 12:05 am

吾輩は猫である・・・

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 「吾輩は猫である。名前はまだ無い。・・・」は、文豪 夏目漱石作「吾輩は猫である」の余りにも有名な冒頭である。

 私は猫は飼ったことは無い。この猫は、某食事処の椅子の下にいた飼い猫で、初対面の瞬間を撮ってみた。とても警戒しているようだが、単に警戒しているだけではなく、じっくりと観察されているような気がした。飼い猫がゆえに人馴れしており、咄嗟に逃げようとしたり、攻撃することない。

 或る年配の男性が近づいて声を掛けていた。中途半端な距離だったので、全く相手にせず、後ろ足の肉球を舐めたり、腿あたりを入念に毛繕いしながら、その男性を少し気にしてはいたものの、全く相手にしていなかった。

 先ほど、猫は飼ったことが無いと言ったものの、昔を思い出すと、中学生の頃だったか、転勤族であった父と一緒に過ごしていた官舎(一軒家)の縁側で餌付けをしてしまい、気づけば、野良猫4匹、野良犬2匹が、毎日遊びに来てくれていたのだった。

 この写真にそっくりのキジ猫、それに白猫が思い出深いが、皆お利口さんにしており、猫たちは縁側の上で、犬たちは縁側の下で喧嘩もせずに、自分たちに与えられた食事を平らげては、戯れていた。現在では考えられない光景ではあるが、それだけ動物が思う存分自由に遊び暮らしていた時代なのだろうと・・・。

 昨年、1月と7月に飼い犬が相次いで病死してしまった。一匹はミニダックスのチェリー、あとの一匹はコーギーのプラムである。如何にペットと言えども、旅立つ時は大変悲しいものである。身内の人間が他界するのと代わらない。そんな事を思いながら、久しぶりに可愛い飼い猫に出逢った僅かな時間が、すこぶる新鮮だった。

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  • posted by Chikao Nishida at 2015/9/29 01:13 am

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