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9年振りの名古屋マリオットアソシアホテル

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 愛知万博以来、9年振りの名古屋マリオットアソシアホテルのステイ。同ホテルは地上52階。その最上階にあるリーズナブルなレストランからの名古屋市内の眺望はすこぶる素敵で、台風一過・・・強行軍の旅のエンディングに、何となくホッとした安堵感で包み込んでくれた。

 出張中のタイトなスケジュールに加え、台風11号が猛威をふるっていた矢先、同レストランメニューの「トワイライトディナー」に誘われ、やっと落ち着いて食事ができたのであった。夜景は残念ながら台風の去り際であった為に、透明感のある撮影は出来なかったけれども、台風の最中ということで一眼レフを持参しなかったことを、翌日、相当後悔する事になる。

 話は変わるが、ここ数年のJRの戦略は・・・機能美を帯びた都市づくりに大きく寄与しており、その町並みを魅力ある観光スポットとしても、商業空間としても、都市から都市を結ぶ新たなる交通インフラや列車自体の動く高級ホテル化など、目を見張るものがある。

 その一つとして、名古屋駅の高層ツインタワーが出来て十数年。地下街もその他周辺のグルメスポットも随分様変わりしているようだ。特に大都市部におけるJRと民間鉄道会社などとの連携が素晴らしく、我々消費者の足としては無くてはならぬ存在として、今回、十分堪能させて頂いた。しかし、問題は空の足となる空港と都市部との連携であるが、どの都市を見ても、上手く行っている例は少ない。

 その点、福岡空港と博多駅との連携は、大都市と言えども、目を瞑っていても、気軽に目的地へ行ける利便性が素晴らしいと再認識した次第。熊本空港は電車もモノレールも何もない。車又はバス移動となり、折角の旅が面倒となるのだ。名古屋の場合も、今回、特別電車で直行したので問題はないが、その仕組みを知らない人が無作為に電車を選べば、金山駅で乗り継ぐ必要があり、少々イライラしてしまう。

 何はともあれ、大都市部における駅周辺の都市構想は、旅人ばかりではなく、生活に直結する重要な拠点となる訳で・・・それを間近に見てしまうと・・・どうも、熊本駅周辺の開発には首を傾げてしまう。・・・その連携の悪さ、無計画さに愕然とするばかりである。意味のない施設がランダムに建ち始め、利便性どころの話ではなくなっているのが現実と言えよう。見るからに見窄らしく、機能性に欠けているのである。・・・白川を跨ぐ橋々にしても然り。動線が寸断される無計画さに、他県から来た人たちにどう映っているのだろうか!?

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▼名古屋マリオットアソシアホテル52階レストランの「トワイライトディナー」の一部写真
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  • posted by Chikao Nishida at 2014/8/13 12:00 am

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