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デジタル一眼レフカメラとレンズ・・・

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 昨夜は久しぶりにカメラとレンズのクリーニングをしながら、カメラ本体にどのレンズを装着するのかを、再検証したのである。筆者は根っからのNikon党なので、デジタル一眼レフカメラ本体はNikonのみを使用している。

 Nikonは、昨日午前10時からNikon Dfの後継機である、Zfの購入予約を開始したようだ。数年前にDXフォーマットのZfcも発表されてはいたが、FXフォーマットのDfの後継機を鶴首していたのである。

 保有していた愛機Dfについては、昨年突然故障してしまい、修理見積もりを依頼すると、20万円ほど掛かるらしく、Dfには悪かったがさよならすることにした。

 その他、Dfのみならず、愛機として長きに亘り使用してきたD800も壊れてしまった。次から次へと本体が壊れていくと相当凹んでしまう。

 話は戻るが、昨夜はカメラ本体にどのタイプのレンズを装着するのが最適なのかを考え、何度も装着、試写を繰り返し、数時間掛かって、最終決定に至った。

 DX機の強みは超望遠領域である。よって、DX機(1)には70-200mm f2.8を装着することにした。連写振動が小さい本体なので、XQDカードとSDカードを連装した。DX機(2)には28-300mmのズームレンズを装着し、オールマイティに撮影できる環境とした。

 また、FX機(1)には35mm f1.4と28mm f2.0、(2)には50mm f1.4をメインとし、90mm f2.8マクロレンズと15-30mm f2.8の超ワイドズームレンズを予備とした。

 結果的には、FX機には標準レンズから超ワイドレンズを装着し、DX機には超望遠ズームレンズ群を装着することになったようだ。

 そろそろ夏が過ぎ、秋の紅葉や渡り鳥たちの賑々しい季節がやってくる。今年こそは、従来の撮影とは異なるテーマにて、画角も構図も大胆に撮影したいものである。

 周囲を見回しても、カメラを趣味にしている人は結構多い。特に、スマホが浸透し、そのスマホ自体の機能の中でも、重要視されるのがカメラ機能のようだ。タイムラプスもスロー撮影も何でもこなすスマホには、腰を抜かすばかりである。

 最後に、以下は筆者の私見であるが、是非、お読み頂きたい。

 先ず、撮影された写真に「上手下手はない」ということである。その人の自己満足の世界であり、他人がとやかく評価するものではないというのが筆者の考えである。

 ただ、撮影者の心を第三者へ伝えたいのであれば、先ずはシャッターを押す前に、構図を考えることである。「三分割」という基本構図があるので、徹底的にその基本的構図をマスターすれば、もっと幸せになれるに違いない。

 更に、思い出をしっかりと記録して、家族や友人と共有するのであれば、その写真にストーリーがあれば、もっともっと喜びも大きくなるはずだ。

 諄いようだが、「三分割」という基本構図だけはマスター頂ければと・・・。
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写真・文責:西田親生


               

  • posted by Chikao Nishida at 2023/9/24 12:00 am

Nikon党として最後まで続けるか、Leicaの世界に入るか!?

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 幼い頃は、父のカメラを眺めていて、触れたくても触れられない。モノクロフィルムを現像している部屋には入れてくれない。貸してくれるのは、ミノルタの小さなフィルムカメラだけだった。

 父は、Leica党であり、モノクローム大好きで、現像機まで買い込み、現像室まで作ってしまった。当時、部屋の中から薄暗いが赤い電球がチラチラ見えたことを思い出す。

 社会人となり、初めてフィルムカメラを購入しようと物色していたが、Leicaの値札を見て腰を抜かし、NikonとCanonを比べ、結局、Nikonのフィルムカメラを購入することにした。

 それから現在に至るまで、Nikon党として、ずっとNikonのカメラを取材のお伴としている。

 途中、何度か浮気をして、Canon E0S 5D Mark IIを1台、Leicaのコンパクトカメラを3台ほどゲットしたことがあった。結局、起業後はNikon F4に始まり、それからNikon D1、D800、D800E、Df、D600、D750、D500、D850、Z7と、日々の取材のお伴をしてくれた。

 レンズは、それぞれに癖もあり、Nikkor、Sigma、Tamron、そしてCarl Zeissなど20本ほど揃えていた。しかし、現在は壊れたり間引きしたりで、10本程度しか残っていない。

 カメラで一番のお気に入りは、Dfであった。残念ながら、その愛機も壊れてしまい、修理費を見積もってもらったところ、十九万円ほど掛かると言うので、修理を断念した。今や、Dfは中古市場で値段が上がり、すごいことになっている。勿体無いことをしたものだ。

 D800は結構使いこなしたカメラで、Dfの次に好きなカメラだったが、これもまたミラー部分など複雑に故障し、シャッターが下りなくなった。これもまたDfと同様に修理費が高いので、今では飾り物になっている。

 Nikonで撮影した写真で気に入っているのは、独特な緑色の美しさである。勿論、レンズの特性によって左右されるので、一概には言えないが、花々の描写は素晴らしいと、自分なりに感じている。

 「どんなカメラが欲しい?」と聞かれれば、諄いようだがNikon Dfであろうか。「どんなレンズが欲しい?」と聞かれれば、24mm-105mmのズームレンズと、俗称お姉ちゃんレンズの85mmレンズである。

※姉ちゃんレンズ=女性の人物像を撮影するのに、美人に撮れるレンズ。85mmは歪みが少なく、ある程度の離れた距離にて撮影するので、モデルとなる人物に圧が掛からず、自然な表情が撮影できるレンズ。

 撮影するのは大好きだが、撮影されるのは苦手である。最近、季節柄、素敵な被写体を見つけるのに苦労していたけれども、『お散歩カメラ』にて、遭遇の一瞬間を撮影するのは堪らない。

 ただ、シャッタ一つにしても、気が散って粗雑に扱うと、微妙にシャッターブレを起こし、折角の写真がダメダメになるので、最近、初心に戻り、しっかりとカメラやレンズを支え、一つ一つを丁寧に撮影するように心掛けている次第。

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  • posted by Chikao Nishida at 2022/10/6 12:00 am

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