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気持ちを新たに!!

▼タイトル「術後、二年。」MONOCHROME(照明なし)
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 10月1日から第26期がスタートした弊社(since 1990)。よって、或る方より、記念にと、10月1日に新たな仕事を依頼して頂いた。小冊子の取材についても、何度も足を運び、その方の半生をじっくりと聴かせてもらった。その時撮影した写真を大変気に入って頂き、大きなサイズのモノクローム写真をプリント(六つ切と絵ハガキ)してプレゼントしたのだが、昨日、外地よりメールが届き、無事に着任したとの事。

 何度見ても、写真上は私なりに気に入っている。タイトル「術後、二年。」と題して、某全国フォトコンテストにも応募してみた。・・・今回の出会いと十数時間に及ぶ語り・・・最終的には双方の信頼関係がしっかりと結ばれ、加速度を上げて、次のステップへと動き始めたのである。

 今年の過去10ヶ月間の取材活動全体を振り返ると、あまり良い事ばかりではなかったようだ。1月頃から妙な噂を聞かされたり・・・例えば、「追っかけで撮影に来ている。」、「あの女性に気があるんだろう!?」、「シャッター音がうるさい!」など、実にバカらしいものばかり。・・・井戸端会議族の下らない立ち話で話題に上がったようだ。よって、ボルテージが上がるはずもなく、満足の行く取材活動が出来なかったというのが、本音である。

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 話は、ポーンと飛んで・・・

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 写真下は、熊本ホテルキャッスル ダイニングキッチン九曜杏のポークカツレツ!

 今回は、少々脂身が多いものを注文してみた。厨房側から、「イベリコで!」との回答。・・・サーブされたそのポークカツレツを見ると、見事なまでに分厚くて重い。もしかすると、300gほどあったのでは?・・と・・気合を入れて、胃袋に収めて行った。

 久しぶりに、ファインダーを真面目に覗いてしまった。最近、「料理写真はほどほどにしようか!?」と自問自答を繰り返していた矢先だったので、近頃、気合が入らぬというジレンマに陥り、無用な写真ばかりがハードディスクに溜まって行く。下手すると、このままでは、すべてをダメにする可能性もある。よって・・・どんな被写体であろうが、暗がりのわずかな光でさえもチェイスしてみようかと、気持ちを新たにした昨日であった。

 被写体によって軸が動くようでは、一端のプロとは言えないと、自分に言い聞かせた次第。


▼イベリコベジョータのポークカツレツ 300g(熊本ホテルキャッスル)
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▼新鮮生野菜 with salmon(熊本ホテルキャッスル)
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【ディー・アンド・エルリサーチ株式会社公式サイト】 http://www.dandl.co.jp/dandl/Link

             

  • posted by Chikao Nishida at 2015/10/31 02:24 am

25年ぶりに、NIKON F4が復活!

▼NIKON F4+NIKKOR 35mm f2.8

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 25年ぶりに、フィルムカメラのNIKON F4を復活させることにした。モノクローム専用として、アナログな世界をもう一度探求してみたいと考えたのであった。

 ※NIKON F4のデザインは、イタリアのジウジアーロの手によるもの。

 このカメラは、新聞社を経て、弊社を創立後に、たぶん・・・熊本県民文化祭や県北の文化財の書籍出版の時に活躍したと記憶する。今のように何百枚も撮りまくって、さっさと確認をして、必要なデータのみを送信するのならば簡単だが、当時は少なからずとも1〜2週間は現像やプリントに時間がかかった。

 フィルムカメラを使用し始めると、誰だって、上述のように面倒臭さを持ってしまう。しかし、撮ったものがどのように撮れているのかという「待つ楽しみ」も、アリ。さらっとプレビューを一覧したら、それまで。急ぎの仕事ではデジタルに敵うわけはないけれども、アナログな時空であれば、このゆったりまったりの「待つ楽しみ」を味わっても良いのではないか・・・。

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  • posted by Chikao Nishida at 2015/10/29 12:00 am

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