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アーティスティック・スウィミング

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 夕刻になり、慌てて八景水谷公園へと足を運んだ。超望遠レンズの常連カメラマンが数人、三脚立てて陣取っている中で、いつも手持ちの筆者は会釈をしながら、水神さんを祀ってあるところへ移動した。

 今日は何気に静かな鴨ファミリーと中鷺が毛繕いしていたようだ・・・と思った時に、1羽の鴨がバシャバシャと暴れ出した。急に始まった水浴びだが、アーティスティック・スウィミングのように、足を上げて潜り、頭が急に飛び出したりと、見ているだけで滑稽なアクションである。

 実は、先般のカワセミをぐっと引きつけて撮りたいという気持ちがないと言えば嘘になる。しかし、八景水谷公園の湧水池には色んな野鳥や小動物がいて、別にターゲットを絞らずとも、行き当たりばったりで撮影を楽しめるというものだ。

 よって、今回は、鴨のアーティスティック・スウィミングを連射しまくり、そのアクションや表情を楽しませていただいた。・・・横には、岩の上にバレーボールのように丸まって寝ている鴨もいて、妙におかしかったので、最後のシャッターを切った。


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  • posted by Chikao Nishida at 2018/11/2 12:16 am

カワセミにフォーカス!

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 八景水谷公園(熊本市)の湧水池には、大型三脚に照準器付きのカメラを担いだ、カワセミを追う常連カメラマンが数人いた。

 カワセミが移動するたびに、駆け足で追うカメラマンたち。話を聞くと、「鴨なんか撮ったこともない!」と、カワセミのみを延々と撮り続けているようだ。

 白鷺や青鷺のそばに立っていると、カワセミが近くの木に止まった。遊歩道の向こうから、足早に近づいてくるカメラマン。三脚やバッグを遊歩道の横に置きっ放しで、撮影に必死のようだ。海外だったら、三脚もバッグも盗まれるに違いないと・・・少々、心配してしまった。

 別に追い回さなくても、近づいてきたカワセミを撮れば良い程度に考える筆者だが、彼らは違う。獲物を追う狼のような形相でカワセミを追いまくるのだ。幼子が虫捕り網を持って、昆虫を追っているように見えて仕方なかった。

 三脚もなし、照準器もない筆者にとって、カワセミがダイブする瞬間を撮るのは容易なことではないが、今回は、どうもカワセミ専門カメラマンに触発され、カワセミのダイブに挑戦することにした。

 木に止まるカワセミの様子を伺い、どの方向で、水面のどの辺に突っ込むのかの予測が必要らしい。装着しているレンズは、フルサイズ換算で900mm。この距離であれば400mm程度で十分であり、それ以上にすると、ファインダーからはみ出してしまう。

 連写で30数枚くらい撮ったろうか。お見せできるものは、これらの写真のみ。三脚や照準器のない筆者の限界である。設定は、3200分の1秒のシャッタースピードで撮ってみた。水しぶきとカワセミの表情が可愛すぎる。今回、彼らが命がけで小さなカワセミを追う理由が、少し分かったような気がした。

 しかし、生き物が大好きなので、今後も、目の前に遭遇した生き物のキラキラと光る目を中心に撮って行ければと考える次第。滑稽な五位鷺、過敏な小鷺、威風堂々としている大鷺や中鷺。時には、体重が5gしかないキクイタダキなんぞを、手持ち撮影できれば、それで善しとする。


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▼取材風景(撮影:アシスタント・フォトグラファー)
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  • posted by Chikao Nishida at 2018/2/8 12:54 am

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