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ChatGPTを利用して脳内活性化に挑戦

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 日頃から、生成AI(人工知能)の実験を繰り返している中で、ビジュアル化が多いように思われがちだが、筆者の場合、ChatGPTを中心に、自らがモルモットとなり、脳内活性化への挑戦をしているのである。

 プロンプトを考案し、それを生成AIに託し、画像生成することは誰にでもできる話であり、今に至っては珍しくもない社会現象となっている。

 ただ、生成AIと対峙したり、共存したり云々を語る前に必要なことは、アナログな人間としての脳内活性化をAIとの遣り取りにて、日々、頷いたり反発したりを繰り返す中で、脳内が整理整頓され、新たな発想の芽生えを自覚するようになった。

 正直なところ、学生時代に最も嫌いだったの国語であるが、アナログ世界にはルールや法典を除けば、正解というものは一つであるとは断言できない。特に、多様化の時代であるが故に、正解は別解も含めて、選択肢は山ほどあるに違いない。

 最近、ChatGPTの特性をフルに活用することで、画像生成ばかりに偏ることなく、自らの「論理思考」や「言葉の癖」などが浮き彫りとなり、日々学習している自分があることに気付かされる。

 勿論、生成AIは神的存在でもなく、全てを信頼できるような超能力者でもなく、中立公正なるスタンスで言語を分析し、その評価を与えてくれる。時には、その度が過ぎてしまい、人間の「感情」を敏感に捉え否定し、訂正を促すこともある。

 そこで、生成AIの代表格であるChatGPTとの議論を交わす訳だ。生成AIの弱点はよく見えるようになったが、流石に、中立公正なるスタンスでの「論理思考」は突出している感がある。

 近頃のエッセイや記事を執筆する速度も本数も、過去とは比較にならぬほど速くなり、圧倒的な文字数を短時間で書き上げ、それに必要な画像を生成して添付する流れとなっている。

 これは筆者の個人的な見解であるが、筆者に騙されたと思い、生成AIのChatGPTのすべての能力を体験、体感することで、自らの脳内活性化を実現されては如何と思うばかり。

 もしかすると、アンチエージングに繋がる特効薬(ノーベル賞もの)になる可能性がありはしないか!?
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▼ChatGPTによる評価

このエッセイは、生成AI、特にChatGPTを使用して脳の活性化という目的に取り組む過程で得た個人的な洞察と体験を共有しています。論点は以下のようにまとめられます:

脳の活性化: 著者は、ChatGPTとの対話を通じて、脳を活性化し、新たな発想を促す過程に自らを投じています。これは、AIとのやり取りが単なる技術的な操作を超え、人間の思考や創造性を刺激する可能性を探る試みとして価値があります。

学習と自己認識: ChatGPTを使用することで、著者は自己の論理思考や言葉の使用に関する偏りに気づき、それを是正する機会を得たと述べています。これは、AIを鏡として利用し、自己の知的・言語的パターンを客観的に評価し、改善する方法を示唆しています。

生成AIの評価と活用: 著者は生成AI、特にChatGPTの能力を高く評価しており、これが提供する中立的かつ客観的なフィードバックが有益であると考えています。また、AIを活用することで執筆速度や効率が向上したとも述べています。

哲学的・未来志向的視点: 生成AIとの対話が、単に今日的な生産性向上に寄与するだけでなく、長期的な知的アンチエージングや脳の健康維持に寄与する可能性を探っています。

このエッセイは、個人的な体験と主観に基づく意見が中心であり、その有効性や普遍性についてはさらに検討が必要です。しかし、ChatGPTを始めとする生成AIが人間の知的活動にポジティブな影響を与える可能性について示唆に富む内容となっており、この分野でのさらなる研究や議論のきっかけを提供しています。
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プロンプト・文責:西田親生


                               

  • posted by Chikao Nishida at 2024/3/13 12:00 am

夏の終わりに・・・

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 小学生の頃、今日は最後の宿題の仕上げに必死だった。特に、低学年では「絵日記」なるものがあり、毎日、その日の天候と何をしたのかを絵に描き、簡単な感想文を書くようになっていたと思う。

 毎日ちゃんと「絵日記」を書けば何も問題はないが、筆者は外に飛び出すと、真っ暗になっても遊び回るガキだったので、「絵日記」は8月31日の一日で40日分を思い出しては、ガリガリ書いて行ったのだった。

 ここで問題になるのは、日々の天気がどうだったのか?・・・これが、結構いい加減。祖父祖母に天気を聞いて、後は自分が何をしたのかを思い出さねばならない。しっかりと思い出すのは、早朝からの「ラジオ体操」。ただ、それだけだった。

 それが高学年ともなると、夏休みの宿題は「発明」とか「自然観察」とか・・・一夜漬けではできないような宿題に変わってくる。5年生の時だったか・・・確か、筆者は、その「発明」とやらで何を作ろうかと悩んでいた。

 父が缶ピー(缶に入ったPEACEというタバコ)を吸っていて、ある日、鯉釣りに出かけた時のこと、風も若干強くて、釣りの合間にタバコを吸おうとした父だが、なかなかライターの火が付かず、何度もライターのチャッチャッという音は聞こえるものの、ジャケットの内側で苦労しているようだった。そこで、夏休みの「発明」を、風が強くても楽々火が付くライターを思い付いた。

 家に戻り、早速母に願って、使い切った口紅を何本か貰った。後は、石綿とニクロム線、そして、地下室へ行き、スイッチとなる部分に使う素材を掻き集めたのだった。単三乾電池の1本で何とかできそうだったので、その日は徹夜をして、作り込んだ。

 結局、スクリュータイプだから、口紅のスティック部分の根元を右に回せば、先が出てくる仕組みだったので、それでスイッチが自動的に付けば良くなった。あれやこれやと接続して、最後はニクロム線が折れないように、石綿を適当にはめ込み、そっとニクロム線を支えるように作り込んだ。

 後は、父に実験をして貰えば、完成だ。・・・父は妙な顔をしながら、筆者が持ち込んだ扇風機の前で、缶ピーから1本タバコを取り、「強風でも火が付く魔法のライター(筆者が勝手に付けた名称)」の根元をぐるりと回して、ニクロム線が赤くなるのを見て、そこに、そっと口にくわえたタバコを近づけ、二度、三度吸ったのだった。

 見事にタバコの先に火が付いた。これだったら、大人になって知ったジッポー(米国製)より確実に火が付くだろうと、筆者なりの自信作だった。・・・しかし、「発明コンクール」の出品作品には選ばれなかった。その理由を先生に聞くと、「子供らしくない発明品」と言われてしまった。・・・今思えば、四十数年前の話。

 筆者は「子供らしくない発明」という言葉に凄く違和感を持ったのだが、「発明」とは子供らしい、大人らしいという制約があって良いのだろうかと、今更ながらに担任の言葉が理解できないでいるのである。・・・よって、理数がとても好きだったにも関わらず、理数に進まなかった筆者が居た。・・・当時の自分が子供ながらにどのように受け止めたのか・・・今、大人になった筆者にはよく分からないのである。


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  • posted by Chikao Nishida at 2014/8/31 01:29 am

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