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アーティスティック・スウィミング

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 夕刻になり、慌てて八景水谷公園へと足を運んだ。超望遠レンズの常連カメラマンが数人、三脚立てて陣取っている中で、いつも手持ちの筆者は会釈をしながら、水神さんを祀ってあるところへ移動した。

 今日は何気に静かな鴨ファミリーと中鷺が毛繕いしていたようだ・・・と思った時に、1羽の鴨がバシャバシャと暴れ出した。急に始まった水浴びだが、アーティスティック・スウィミングのように、足を上げて潜り、頭が急に飛び出したりと、見ているだけで滑稽なアクションである。

 実は、先般のカワセミをぐっと引きつけて撮りたいという気持ちがないと言えば嘘になる。しかし、八景水谷公園の湧水池には色んな野鳥や小動物がいて、別にターゲットを絞らずとも、行き当たりばったりで撮影を楽しめるというものだ。

 よって、今回は、鴨のアーティスティック・スウィミングを連射しまくり、そのアクションや表情を楽しませていただいた。・・・横には、岩の上にバレーボールのように丸まって寝ている鴨もいて、妙におかしかったので、最後のシャッターを切った。


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  • posted by Chikao Nishida at 2018/11/2 12:16 am

小鷺と青鷺・・・

▼八景水谷公園のハグロトンボ
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 熊本が清らかな水に恵まれていることは、以前、何度も記事として書き綴ってきた。中でも、熊本の第1号上水道として名高い八景水谷の湧水池は、災害時の命綱として多くの人々を救ってくれる。

 今回、同日同時間帯に、小鷺と青鷺の観察をしながら、撮影を進めた。

 先ず、青鷺だが、特に八景水谷公園に居る青鷺は、全く物怖じもせず、人が近づいても、咄嗟に逃げることはない。反面、小鷺など白鷺は警戒心が強く、ある程度近づくと、数十メートル飛んで、こちらとの距離を一定に保つのである。

 今回は小鷺なので、特にビビリ屋。落ち着きなく、常に水面下のものを探っている。呑気者の青鷺となると、ぼーっと突っ立ていると思えば、急に嘴を開けてみたり、二、三歩進む程度で、こちらとの距離はたいして離れず、物思いに耽っている。

 同じ鷺でも、挙動が全く異なるところが面白い。目立った共通点と言えば、自分の喉を通らぬような獲物を仕留めた時に、無理をしてでも、数十分時間が掛かろうが、呑み込もうと必死になるところだろうか。

 都市部にある、この小さな自然。この自然があってこその人間社会。そこにペットボトルや弁当の空箱、タバコの吸い殻などを放棄する民度の低い人間も多々いるので、不法投棄に対する厳罰化も早期に検討していただければと・・・。ルールを守れぬものは、自然公園など公的施設を利用する資格もないのだから。

 ゴミを放棄するほどならば、最初からゴミ屋敷の中でピクニックでもお楽しみ頂ければと、物申したい。


▼八景水谷公園の小鷺
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▼八景水谷公園の青鷺
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▼八景水谷公園のカワセミ
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  • posted by Chikao Nishida at 2018/10/28 12:42 pm

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