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直線距離10kmで夕景の撮影・・・

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 最近、なかなか美しい夕焼けに恵まれなかったが、本日は西の空が赤く染まるかと思い、オフィス窓から直線距離で約10km先の金峰山(標高665m)方面の夕景を撮影することにした。完全日没5分前のことである。

 機材は、Nikon D500+Sigma 150-600mmの組み合わせで、フルサイズ換算であれば900mmの超望遠レンズで撮影することになる。手持ち撮影なので、シャッターブレや手ブレなど覚悟しながら、太陽が山陰に完全に隠れた瞬間に十数枚を撮影したのだった。

 太陽をファインダーで見るのは厳禁。ただ、太陽を大きく写しても面白くないので、山陰に隠れた後の空のグラデーションと影絵のような金峰山や電波塔の絵面を期待しての撮影とした。

 太陽が沈むまでは、液晶画面でライブ映像を確認しながら、太陽の姿が消える瞬間からシャッターを切っていった。電波塔にフォーカスを当てるも、本当にブレがないのか自信はない。のるかそるかの連写で、誤魔化そうかと・・・。

 このようなケースでは、でっかく頑丈な三脚が必要となるけれども、ある友人の知人で有名なプロカメラマンが、「60歳過ぎたら超望遠レンズの手持ち撮影で、F1なんぞ撮れませんよ。だから、今は静かな花々を撮ってます。」という話を思い出したので、やはり死ぬまで手持ち撮影で頑張ろうかと・・・。(しかし、フォーカスを合わせるのが大変!)

 蛇足だが、カメラからの距離が10kmで金峰山の標高が665m。こちらのオフィスの標高が72mなので・・・
 ((665m-72m)÷10000m)×45度=2.6685度(約2.7度)の仰角なのかと・・・!?


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▼ついでに北の空に浮かぶ雲とアドバルーンも撮影
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  • posted by Chikao Nishida at 2017/8/28 12:00 am

半高山戦場地跡(西南の役)へ!

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 天候がすぐれない。光と影を追えない、妙な天気である。

 よって、夏目漱石にまつわる峠の茶屋を通り、河内町へと。山々を覆うように、蜜柑畑が広がる地域である。それから、天水を経由し、玉東町を通り、熊本市へ戻るコースと採った。

 復路は、普段は通ることがない道だが、途中、左手にアンツーカーのような整備された道路があったので、その高台へと足を向けた。案内看板を見ると、「西南戦争 半高山戦場地跡」とある。西南戦争と聞けば、1877年の田原坂や難攻不落の熊本城をイメージしていたが、玉東町の半高山における官軍と薩軍の攻防は初耳であった。

 今や、蜜柑畑が一面の、有明海を望む風光明媚な公園になっている。車外に出る瞬間に、柑橘系の香りに包まれた。雨まじりだったので、長時間の撮影はできなかったが、ツーリングに、そしてピクニックにも絶好のポイントの小さな発見に得した気分となった。

 場所は、熊本市内から国道3号線を北上し、新しい西回りバイパスへ左折し、すぐに右折。道なりに進み、園芸場から左折すると数十分で同地へ行ける。往きは金峰山越えだったので、復路はすこぶる短時間で熊本市内に戻れた。それも信号もなく、道路幅も広く整備されていたので、狐につままれた感じのままオフィスに戻った。


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▼取材風景
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▼本日の取材ランチは、日本料理 ENOKIZONOの「穴子の天ぷら定食」
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  • posted by Chikao Nishida at 2017/6/7 12:00 am

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