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Here comes the Df !!

▼NIKON Df(撮影は、NIKON D800+NIKKOR 60mmマクロレンズ)

Df



 レトロな風貌で、中身は最新鋭という、一眼レフカメラ「NIKON Df」がオフィスにやって来た。・・・同一眼レフカメラは、11月5日にプレスリリースされ、同月28日(一昨日)発売開始されたものだ。

 筆者が新聞社を経て、マルチメディアオフィスとして起業したのが23年前。当時、取材用にNIKON f4を導入し、熊本県北部の文化財などをスタッフが撮りまくったこともあるが、会社スタートとともに活躍したのが、実はNIKONのフィルムカメラだった。

 それから23年が経ち、その間、ネット事業を開始した1995年以降は、デジカメが主流となり、NIKON f4、CASIO、SONY、RICOH、NIKON D1、LEICA(数台)、CANON EOS 5D MARK II、NIKON D800、NIKON D600と、時代とともに最新鋭機を導入して行った。・・・因みに、NIKON D1が世に出たのが1999年なので、本格的な一眼レフが生まれてまだ日が浅い。よって、ここ数年で、取材機としてやっとまともに使えるようになった訳だ。

 最近は、先見塾に写真倶楽部も開設され、今まで以上に一眼レフが活躍するようになった為に、先般、NIKON D600を追加導入した。・・・高性能のフルサイズのカメラで素晴らしかったのだが、どうしてもD800と殆ど変わりないという理由で、急遽手放すことにした。

 しかしながら、D800単体では結構無理もあり、取材中のレンズ交換となると、無駄な時間だったり、砂塵が舞う場所であれば、カメラ本体が駄目になる可能性もある為に、何とかD800と全く異なるコンセプトの一眼レフをと・・・悶々とした日々を送っていた。

 そうしている内に、某量販店から「Dfが1台入りますので、どうされますか?」と電話があった。タイミング的にはばっちりだが、結構な価格である。丁度、外出先(打ち合わせ中)で受けた電話だったので、何も考えず、「あ、宜しくお願いします。」と安直に返事をしてしまったというのが正直なところである。

 勿論、1台の取材用一眼レフを酷使していると、突然トラブっては、そこで取材を中断せざるを得ないというリスクを背負う事になる。また、CANON党からNIKON党に変わったので、NIKKORのレンズは潤沢にある。・・・そういう事で、一昨日先見塾生と一緒に某量販店に足を運び、NIKON Dfをゲットした。

 Dfを手にして、取説も見ることも無く、ただひたすら触りまくっていた。・・・D600と比較して、一つだけ問題があった。・・・それは、D800と同じバッテリーではないことだ。軽薄短小化するために、バッテリーまで小さくなっている。できれば、D800と共有できる方が良かったのだが・・・それが残念でたまらなかった。

 その他、現在保有しているレンズ群を装着すると、頭でっかちでバランスが悪い。更に、バッテリーグリップが最初から想定されていないという点に、少々いらっと来てしまった。

 サブ機を入手してホッとしたものの、よく調べてみると・・・DfはD4と同等の画質を誇ると言う。D800より画素数は小さく、動画撮影もできないけれども、もしかすると、D800の方がサブ機になるような気がしてならない。

 何はともあれ、Dfは死ぬまで使いたいと思うような可愛い存在になりそうである。・・・次回からの取材や先見塾写真撮影会では、このDfを中心に使用して行こうかと考えている次第。


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  • posted by Chikao Nishida at 2013/11/30 12:00 am

50mm単焦点標準レンズ

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 一眼レフを始めた頃は、本体に附属しているズームレンズ一本(セット販売のカメラ)だけで撮影をしていた。・・・しかし、今思い起こせば、割安なのは良いが、その暗いズームレンズを一所懸命弄りまくっては、首を傾げながら撮影していたような気がしてならない。

 今回ご紹介するのは、「SIGMA 50mm f1.4 DG HSM EX」という、50mm単焦点の標準レンズだ。前玉が大きく、フィルタ径は何と77mmもある。周辺の光を拾い集めて、野外での高速シャッターは勿論の事、暗がりでもフラッシュ無しで楽々撮影できる明るいレンズである。

 本日の被写体は、庭にある赤松と黒竹、そして水玉。絞り開放でとこまで表現できるかを試してみた。写真のように、針のように小さな松の葉と、その先端にぶら下がる水玉。マクロレンズであればどのような接写でも堪えうるが、標準レンズでどこまでディテールを収めきるかの実験である。

 カメラ本体はNIKON D800を使用しているので、画素数は全く問題無い。しかし、曇天の中、このレンズとの相性がどうなのかを見極めたかったので、ありとあらゆる角度から赤松の葉と水玉、そして背後にある黒竹を重ねて撮影して行った。

 単焦点レンズは美しいぼかしの面白みがあり、そのぼかしがきめ細やかで完璧に近いアーティスティックな写真が撮れると、大満足となってしまう筆者である。・・・今日の出来映えは、50点。自分なりに納得の行くような、究極の写真が撮れるまでには、相撲で例えれば序二段といったところなので、道のりは遠い。

 因みに、明日はクライアントの取材の予定が入っている。マクロ、標準、ワイドと使い分け、出来るだけクライアントニーズに合った写真を沢山撮影し、同クライアント公式サイトの素材として活用できるようなものを撮影したいと気合いを入れている次第。


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  • posted by Chikao Nishida at 2013/11/19 05:26 am

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