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パワハラの傾向と対策(1)

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 これから書き綴るのは、聞けば聞くほど腑が煮え繰り返るような、某企業の職位を悪用した「パワハラの実話」である。

 一般的には、電子メールやSNSを用い、威圧的な個人攻撃を行うケースが多い。善意の弱者をターゲットとし、直接間接的に、個人攻撃をエスカレートして行く。しかし、「パワハラ」を日々趣味としている人間は、その悪行を「パワハラ」と認識していない。

 或る日、次のような被害情報を耳にしたことがあった。それは、大晦日の夜に、某企業の経営者から一人の部下に送られてきたSNS。典型的な「恐怖政治」の様相を呈している内容で、「お前のセクションをとことん縮小してやる!よろしく!」と、恫喝している。

 更に、次から次へターゲットを変えては、気に入らぬ部下に対して、日頃の「苛立ち」、「激怒」を盛り込んだ電子メール(CC)にて、「赤文字」を駆使し、徹底的に晒し者にしている。言葉の暴力で突き刺す稚拙な手法を採っているが、企業モラルどころの騒ぎではない。

 このような「パワハラ」に対して、特に転職が難しい中間管理職たちはビクビクして怯えているが、このような小者の「パワハラ」に構う必要はない。多分に、賢明なる部下たちは、「またまた始まった。尊敬も信頼もできない。可哀想だね!」と失笑しているに違いない。

 また、二人の部下に対して「○○ボンクラ」と誹謗しているメールも送りつけていると言う。これが連日のように、電子メールであったり、個別にSNSであったりとなると、異常者としか言いようがない。それが経営側に存在しているのであれば、地獄絵巻のようなブラック企業となる。

 ここで一言お聞きしたい。「パワハラ如きで、貴方たちは死にますか?」と。小者は大いに騒ぎ、威嚇しながら、暴れまくるけれども、所詮、小者である。そんな輩が、経営側で陣頭指揮に立てるはずもなく、仮にそのような小者が暗躍しているのであれば、「無視」すれば良い。

 偉人でもあるまいし、自分の職位を悪用して、常に高圧的に、自分に都合の良いピラミッド構造を作ったとしても、下らん「恐怖政治」が長く続くはずもない。必ず、墓穴を掘りまくり、確実に、その穴の中で小心者は泣きじゃくる結末を迎える。・・・ご愁傷様である。

 未来ある若者へアドバイス!・・・「パワハラ」のような悪行は、必ず暴かれ裁かれる。よって、「パワハラ如きに怯むな!!!」と。もし、想定外に「パワハラ」が連綿と続き、精神的にダメージが大きいのであれば、即座に「刑事告発」すれば良い。それで、一件落着となる。

 最後に、個別面談で1対1にて丸め込まれぬように十分注意をして、「パワハラ」の非道さを確実に「証拠」として記録しておくことを忘れてはならない。きっと、その「証拠」が善意の皆を助けてくれることになるからだ。・・・手元にある「パワハラ」のメールやメッセージは、しっかりと保管しておくように。


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文責:西田親生

                         

  • posted by Chikao Nishida at 2020/4/22 02:58 am

実話・「守銭奴」の愚策と実態・・・

▼記事内容と写真は関係ありません

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 随分前に遡るが、目の当たりにした「守銭奴」の愚策に腰を抜かした事があった。或る日の会食の事である、11名の仲間が集い、町場のフレンチレストランにて、ゴージャスな料理を楽しむことがあった。会費は一人1万5千円。

 さて、2時間ほどの楽しい会食が終了し、レジでの清算となる。ところが、その中から或る人物が幹事の如く現れ、各自から1万5千円、15万円を徴収したのだった。「ここは良いですから!私が済ませます。」と言いながら・・・。

 何事もないかのように、その即席幹事はテーブル席をぐるりと回り、自分以外の人たちから合計15万円を徴収し、レジに向かった。そこで、即席幹事は定員に向かって曰く「このカードでお願いします。」と。周囲の人たちは首を傾げながら、店を出た。

 即席幹事の後ろを通りながら見えたのは、徴収した現金をポケットに詰め込んでいた瞬間だった。この愚策は見え見えではあるが、良い気分ではなかったことを覚えている。その即席幹事のメリットは以下の点であろうか!?

(1)全部で16万5千円をカードで切れば、全額が自分のカードのポイントになる。
(2)16万5千円の領収証をその会社経理に渡せば、15万円の現金は私的なものとなる。
(3)即席幹事は経営者なので、その会社が全額を「接待費」として落とすことになる。

 開いた口が塞がらないが、2次会は予定して無かったので、店の外で解散となった。しかし、その即席幹事は意気揚々の足取りで歓楽街へ消えて行った。現在、その会社は無くなっているが、この「愚策」こそが全てを物語っているのである。

 また、「役員の職位を悪用したトラップ」という手法もあるようだ。

 これは、先輩後輩という間柄で巧妙に仕組まれたトラップだが、それを平然と長年続けている人物が居る。

 例えば、その先輩が後輩を呑みに誘うとする時、必ず、「俺が、おごってやる!」といった雰囲気を鼻先に付けている。蓋を開けてみると、高級クラブへ足を運び、レジにて法外な額を支払うことになる。

 そこで、その先輩は、「俺が、払っておく!」と、現地では、後輩は「申し訳ないです!」と思わざるを得なくなってしまう雰囲気。ところが、領収証をしっかりと握った先輩は、店の外に出て、「割り勘だよ!」と言って、20万円の内、半分の10万円を後輩から捥ぎ取るのである。

 つい先ほどまで「申し訳ないなあ!」と思っていた後輩だが、自宅に帰ってよく考えてみると、役付きの先輩が、翌日20万円の領収証を経理に持って行けば、経理は何も疑うことなく全額を渡すだろうと・・・。

 結局、このトラップは、先輩後輩の間柄を姑息にも自らの利益の為に仕込んだ「愚策」なのである。(本人は「秘策」だと思い込んでいるが)

(1)20万円は会社が接待費として負担することになる。
(2)後輩は10万円の現金を個人負担で凹むことになる。
(3)先輩は後輩から10万円を捥ぎ取ったことになる。

 どう見ても、これは詐欺でもあり、横領でもあり、背任行為でもある訳で、常に威圧的な先輩が後輩を利用した、小銭稼ぎであることは明明白白となる訳だ。しかし、「秘策」どころか「愚策」の連続に、周囲は「分かっていても、勝手にやってるから仕方ない。」で済ませているのだろうか。

 このような「守銭奴」が周囲にいてもらうと、すこぶる困るのだが・・・これが民度の低さと相まって、周囲に多大なる迷惑を掛けているところに、何もメスが入らないのがおかしな話となる。


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文責:西田親生

                 

  • posted by Chikao Nishida at 2019/11/6 11:20 am

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