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Pragli(テレワーク用アプリ)のススメ・・・

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 昨日は、2020年4月頃に世に出た、テレワーク専用アプリ「Pragli」の動作確認と機能検証を行なった。参加したのは、筆者を含めて3名。ズバリ、最近人気のビデオ会議アプリ「ZOOM」と音声Twitterと言われる「Clubhouse」を足して、2で割ったような、非常に楽しいアプリである。

  Googleアカウントなどで無料登録を済ませ、自分の部屋を立ち上げる。そこに、二人を招待して、二次元キャラクタのアバターによる音声チャットを試みた。所謂、オフィス内のイメージがする仮想空間であるが、音質良く、チャット欄では会議資料としてJPGやPDFなどのデータを送ることが可能となる。

 メインオフィスがあり、各自で思い思いの部屋を作ったり、チームによる会議が効率良く行われ、ちょっと一服の部屋などで駄弁ることもできる。実験的に、オフィス内にいるイメージにて、パソコンの周りを歩いてみた。数メートル離れたところからの遠目の音声チャットも聞くことができ、オフィスにいる感覚にて仕事が可能となる訳だ。

 参加人数は24名の制限があるものの、1つのプロジェクトチームや社内のマネージャー会など、小ぶりだが、効率の良い、ソーシャルディスタンスにて仕事を可能とする、価値ある無料アプリと言える。実際、人気のメルカリでも社内導入されている様で、これからの進化がすこぶる期待されるアプリであると言っても過言ではない。

 筆者としては、音声Twitterと言われる「Clubhouse」の中で、「Pragli活用法」の説明会を開いてみたいと考え、現在準備している段階である。昨夜、各地域おこしなどで活躍している方々へ、その存在と今後の展開について伝えると、その反応はすこぶる良く、早速導入したいと言う声が多かった。

 「Pragli」のアプリは、Mac OS、Windows OS、iOSなど、多種多様のOSやデバイスに対応しており、現在iOSのみに対応している「Clubhouse」とは異なり、敷居は決して高くはない。また、「ZOOM」のように顔出しはできるものの、アバターでの登場が可能なので、緊張感なく仕事や会議に活用できる優れものと言える。

 セキュリティ面も、ドアの開け閉め、ロックまたは解除が自由自在にできるので、外部に声が聞こえたり、文字チャットや画面共有など重要な情報が外に漏れることはない。この「Pragli」のアプリも、「Clubhouse」と同様に、どのようなベクトルにて進化して行くのか予想がつかないけれども、知らぬは損としか言いようがない。


▼「Pragli」公式サイト 
https://pragli.comLink

PRAGLI


▼「Clubhouse」(Apple storeより)
clubhouse



◎ロゼッタストーン公式サイト(since 1995)
 https://www.dandl.co.jp/Link
文責:西田親生

                     

  • posted by Chikao Nishida at 2021/2/18 12:00 am

地域興しとは・・・

▼イメージ図(2日前に見掛けたかまきり)

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 地域興しにおいて、単なる予算消化で行き当たりばったりの事業が多過ぎる。特に年度末となると、意味不明の予算が訳の分からぬ処へと流れだし、上手い具合に3月末には綺麗に消化されている。繰り越しができない予算の制度。・・・それに、纏わり付くコバンザメやハイエナは無数に居る。そんな毎年のサイクルの中で、本気で地域興しや国興しをしている人がどれだけ居るのだろうか。筆者が知る限りでは、そう多くはない。

 筆者が数ヶ月前にコンタクトを取り、今では不定期だがコミュニケーションを取り交わしている外国人が居る。何処の国とは言わないが、彼は某大学大学院を卒院して、NPO法人を立ち上げ、現在、母国の為に東奔西走しているのである。貧富の格差是正、国力アップの為・・・国興しの為に、粉骨砕身して頑張っている人物である。

 そのような日本人が筆者の周囲にどれだけ居るのだろうか?・・・本日も「D&Lクロスメディア研究会」にて、地域興しをテーマに、熱く語った筆者であったが、先般、某自治体の方々と会い、新聞社時代に1年3ヶ月を掛け、地域興しの為のイベント「トライアスロン IN 奈良尾」の立ち上げから開催までの経緯の詳細を語ったのだった。

 聞かれていた方々は、感動してくれたのか、涙ぐんでいた。それだけ、地域興しは片手間で出来るような話ではない。また、どんなに用意周到にしていても、どこからとなく横槍が入ったり、邪魔する人物や団体が必ず出てくる。妙な風評を流したり、人脈を使ってまでも、阻止することに専念する、訳の分からぬ輩が数多く居る。

 何かが成功すると「最初から私が参画していました。」と豪語し、失敗しそうになると「私どもは一切関わっていませんから。」と、逃げ足だけは速い。同じ人間として、許し難いことを簡単にしでかしてくれるのである。

 今日の〆で語ったことは、誰が旗を振るのか、どのような人物を選び、その構成員とするのか・・情熱を持ち、地域興しに身を粉にして遣り遂げる若手を、今集めなければならないと・・・。特に可処分所得が全国的にどん尻に近いところにある熊本県において、もう胡座をかき続ける悪癖は止めた方が良い。


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  • posted by Chikao Nishida at 2013/10/16 01:53 pm

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