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『できる人』になる為の『二十則』とは!?

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 このデジタル時代において、『できる人』になる条件は以下の通り。実に簡単なことだが、以下『二十則』(ランダムに書き記す)が人並みより優れていれば、『できる人』として称賛に値する。企業戦士としては、諸葛亮孔明的なる存在になれる。勿論、自立自活への道が大いに広がる。

▼『できる人二十則』

1)ICT総論各論(SNS及びメタバースなどを含む)
2)重要アプリやデバイスの基礎知識と応用
3)プレゼンテーション能力(会話力を含む)
4)英会話ほかコミュニケーション能力
5)文書作成能力(起承転結、三段論法ほか)
6)論理思考と思考深度レベル
7)マネジメント能力(称賛、アンガーほか)
8)契約書、覚書などの特殊文書作成能力
9)美しく枯れた直筆(筆順は正確に)
10)法の知識と社会的モラル認識(遵法精神)
11)クリエイティブ感覚とファッション感覚
12)デリカシー感覚と気配り
13)情報収集力と分析力
14)プロトコール(国際儀礼)の知識と実践
15)ホテル文化と食文化(食の歴史や食育を含む)
16)極超音速ブレインストーミングと処理能力
17)秀逸なる趣味を一つ、二つ。
18)信義則と有言実行の励行
19)危機管理能力とトラブルシューティング
20)読解力・洞察力・判断力(知識知恵が礎)

 以上、ランダムに書き綴ったが、これら『できる人二十則』を、全て人並み又は人並み以上に捌けるようになれば、黙っていても『できる人』として、周囲からは羨望の眼差しで見られるに違いない。

 しかし、それは他者に対して自慢するものではなく、一端の大人として、最低限の『民度』と『能力』が備わったという程度に考えておく必要がある。

 筆者は、『西田親生のICTプロ並みZOOMセミナー』やその他講演では、受講生へ以上の『できる人二十則』をじわじわと注入するようにしている。

 『言うは易し行うは難し』だが、『学び』に熱量がある人は、短期間にて、自分自身の『変化、進化』に腰を抜かす。

 万が一、そこに『邪気』、『邪念』を持っている人がいれば、何年、何十年掛けても『できる人二十則』は身に付かず、完結することはない。


▼『西田親生のICTプロ並みZOOMセミナー』
https://note.com/chikaonishida/n/n5614a0083bd0Link
▼「気づき」ほど人を進化させるものはない。
https://note.com/chikaonishida/n/nc13200676795Link
▼「連想」、「連動」の重要性とは!?・・・「加藤清正についてのレクチャー」で、伝えたかったこと。
https://note.com/chikaonishida/n/n863a6f486378Link
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◎ロゼッタストーン公式サイト(since 1995/熊本県第一号WEBサイト)
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文責:西田親生

               

  • posted by Chikao Nishida at 2022/8/17 12:00 am

『覚醒』した人を見ると、心が躍る!

chikao


 先日、或る社会人(三十代)に苦言を呈した。別に可愛くもなければ、気にもならない人間ならば無視して放置するが、以前からよく知る人間だったので、敢えて、柔らかく厳しく、苦言を呈することにした。

 苦言は、実例を挙げ、一つ一つ噛み砕いて、優しさと厳しさを組み立て話をすることにした。勿論、筆者は彼を叱責する立場ではないが、その人物に『気づき』を求める気持ちの方が強く、敢えて、ベクトルの歪みを検証しながら話をしたのである。

 彼の表情を見ると、いつもの様に、やや遠目の距離感を感じるオーラが滲み出ている。多分に、一方的な『難癖』の始まりではないかと警戒したのかも知れない。しかし、一つ一つを紐解き、ベクトルの歪みについて語ると、しっかりと筆者を見て、真剣に話を聞いてくれた。

 30分ほど経ったろうか、それまで緊張の糸が張り詰めていたのが、急に肩の力が抜けた様に、表情も穏やかになっている。有り難いことに、筆者のサジェッションを、真摯に受け止めてくれたようだ。

 それから数日後、筆者のコラムについて感想文が飛び込んできた。これまで、ほとんどそのようなリアクションがない人物だったが、彼なりの言葉で感想文が舞い込んだ。

 その日のコラムがやや辛辣なものだったので、彼は自分のことだろうと勘違いしたようであった。しかし、それは彼への暗示ではなく、一般的なビジネスにおける心得についてのコラムだった。

 メッセージには、「今回の記事は私のことかと思っている次第です。失礼しました。」とあった。自分のことではないことを知って、再度メッセージが飛び込んできた。「そうでしたか。それもまた失礼しました。しかしながら、自分の事と思って、身を正していきたいと思います。」と。

 とても数日前の彼とは全く異なる人間のようなリアクションである。元々、気が優しく、周囲を気にし過ぎるが余り、重大局面において、迅速かつ正確な判断、実行ができない人物だった。そこを突いたのが、今回の苦言である。

 昔は、喧しい爺さんが、近所の悪ガキたちを叱りまくって躾をしていたが、今時、血族でもなく、会社の同僚でもない人間から苦言などあり得ない時代だ。しかし、良き時代の日本人の距離感は「向こう三元両隣」。彼への期待が大きいから、つい苦言を呈したのだが・・・。

 今回、彼にとってはいらぬ世話だったのかも知れない。しかし、今回のサジェッションを理解し、改善に至れば、5年後、10年後の彼の職位は圧倒的に上位にあるはずだ。特に、接遇をメインとする職種であれば、尚更のこと。

 彼も妻帯者でもあり、10年後には会社を牽引する重責を果たさねばならぬ時期が訪れる。その時、部下の鏡たる存在になっているか否かで、人生が随分変わると、筆者なりに考えたのである。

 今回のサジェッションが奏功するためには、更なる努力と実践が必要となる。人の三倍努力すれば、先々は管理職の先頭を走り、更に、人の三倍信頼を勝ち取れば、経営側に必要不可欠な人材となる訳だ。

 有難いことに、彼は一瞬にして『覚醒』した。その証拠に、「覚醒」した彼の表情は、言葉に尽くせぬほどの素敵な笑みに満ち溢れていた。

 ○○くん、君なら遣れるよ!


kakusei20220801


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写真・文責:西田親生

               

  • posted by Chikao Nishida at 2022/8/1 12:00 am

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