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鰯尽くしの料理、そして、大水害の記憶・・・

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 「四季の味 やまもとや」より連絡が入り、千葉県産の脂が乗った丸々した極上の鰯を仕入れたと言う。線状降水帯の動きが大変気になるが、頭の中の暗雲を振り切って、一目散に同店へ向かった。

 土、日と豪雨のためにオフィスに篭っていたので、食欲が落ちている。しかし、写真のように、鰯の塩焼き、鰯の刺身、鰯のフライとなれば、久しぶりのご飯がたまらない。一瞬間で完食し、有難いことに、元気が出た。

 話は変わるけれども・・・・。

 熊本市内は風は強いものの、雨は夜間に再び降り出すような気配。帰りの車中にて、昨日、球磨川では十数カ所で冠水し、知り合いの宿三軒の事が心配でならなかった。通信インフラも不通になり、あちこちで断水していると言う。

 こんな時に、自分自身の役立たずが悔しくてたまらない。しかし、現在、国道219号線はあちこちで通行止めとなり、自衛隊、警察、消防などが救助活動を行なっている最中。よって、素人は静観せざるを得ないのである。

 県内大洪水の記憶を紐解けば、昭和28年(1953年)、昭和38年(1963年)。また、昭和57年(1982年)の長崎大水害がネガティブ情報としてインプットされている。

 昭和28年は俗称「6.26」で知られるもので、死者・行方不明者が563名。昭和38年の大洪水では、球磨川流域で294名が亡くなっている。

 昭和57年の長崎大水害では、561名の死者と行方不明者が出ている。実は、その当時、新聞社に勤務しており、大洪水が発生した当日に平戸出張の予定であった。午前3時頃に社より連絡が入り、午前4時頃に新聞社通用門に駆け込んだ事を覚えている。

 冠水のために、熊本市内もタクシーが立往生するほど。結局、新聞社ビルの手前数百メートルのところで降りて、革靴を手に持ち、傘をさしながら、田んぼような景色の中を歩いて行った。熊本市内中心部全体を黄土色の水が覆っていた。

 本日も明日も、雨が止むような感じがしないが、これ以上被害が大きくならぬよう願いたいものである。ただ、川の水嵩など、決して見に行かぬ事である。年寄りは、出て行くなと言っても、聞く耳を持たず濁流に吞まれてしまう。「自分は大丈夫だ!」が悲劇を齎す。

 「怖いもの見たさ」が分からないでもないが、災害時には、慎重すぎるほど慎重に、身の安全を最優先して動かねばならない。自然の脅威は、冷酷にも、人間の非力さを証明するだけの話となる。


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文責:西田親生

                   

  • posted by Chikao Nishida at 2020/7/7 03:38 am

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